「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」補助金(2次公募)

subsidy

一般社団法人静岡県環境資源協会は「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」の2次公募について発表しました。

不特定多数の人が集まる飲食店等の業務用施設等に対して、高機能換気設備(全熱交換型の換気設備)をはじめとする高効率機器等の導入を支援し、新型コロナウイルス等の感染症の拡大リスクを低減するとともに、業務用施設からの年間CO2排出量を削減します。

対象

以下の施設に対し、全熱交換型の換気設備の導入(新設・更新・追加)および高効率な空調設備等の更新(新築建築物・スケルトン建築物等は対象外)により、対象室内の換気量を現況換気量以上とし、導入前および改修前の室もしくは施設単位内の設備に比して、導入後および改修後のCO2排出量を5%以上削減できる設備。

・事務所等
・ホテル等
・医療・福祉等
・物品販売業を営む店舗等
・学校等
・飲食店等
・集会所等(図書館、体育館、映画館等)

補助金

・上限2,000万円・経費の2/3以内


エアコン(空調機)は、快適な室内環境をつくるための重要な設備であり、導入していない事業者は珍しい存在となっています。

しかしエアコンはエネルギーを多く消費する機器であることが知られており、環境負荷低減に向けた取り組みが求められています。

たとえば、コロナ禍では感染症対策のために室内の空気を新鮮なものに保つため、定期的な換気が求められました。しかし、空調の効いた室内を換気すると、せっかく暖めた/冷やした空気が失われることになり、再度暖める/冷やすために余計なエネルギーを利用します。

そのため、なるべく温度変化を抑えたまま換気できる設備への更新や追加が重要となっています。

たとえば、全熱交換器を備えた高機能換気設備は、喚起時に捨ててしまう室内の熱を回収し、外気を戻す際にその熱を加えることで、換気による温度変化を抑制します。

また、エアコンと連動した換気設備もあり、人間がいない部屋の場合は空気が汚れないため、換気を行わないようにすることで省エネを実現します。

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カテゴリ 公募
関連タグ CO2 二酸化炭素 助成金 換気 施設 補助金 設備
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大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業

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