創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月14日製造業向け生産計画自動立案システム「最適ワークス」を提供する「スカイディスク」が資金調達 「西日本シティ銀行」と業務提携

2023年2月13日、株式会社スカイディスクは、株式会社西日本シティ銀行の子会社である株式会社NCBベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表しました。
また、西日本シティ銀行と「最適ワークス」に関する業務提携を開始したことを発表しました。
スカイディスクが開発・提供する「最適ワークス」は、製造業向け生産計画自動立案システムです。
いつ・何を・何個というオーダー情報から、AIによって設備稼働・人員配置の割付計画を瞬時に立案するSaaSです。
今回の資金調達・提携により、福岡・九州での「最適ワークス」販売を強化し、大手だけでなく中堅・中小を含めた製造業のDX推進・クラウド化を加速していきます。
製造業は国内GDPの2割弱を占める基幹産業です。
しかし製造業は少子高齢化による人材不足や、国際競争の激化とそれに伴う競争力の低下を課題として抱えています。
再び製造業を競争力のある産業へと押し上げるには、製造業のデジタル化・DXを実現することが必要です。
また、中小製造業では、多種多様な顧客ニーズに対応するため、多品種少量生産が求められています。
多品種少量生産は、在庫リスクの低減や、新たな顧客を開拓できることなどのメリットがあります。一方で、仕入れる資材が増えコストが増加する可能性があること、段取り・生産ラインの変更によって生産効率が低下する可能性があることなどのデメリットもあります。
そのため多品種少量生産を実現するには、これまで人が行っていた生産計画・資材調達・見積もりなどの業務をテクノロジーの活用によって効率化することが重要です。
スカイディスクは、製造業の生産計画をAIが自動で立案するSaaS 「最適ワークス」の提供を通じ、製造業のDX・デジタル化を推進しています。
デジタル化は、これまで非効率的だった業務を大幅に効率化してくれる可能性があります。企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | NCBベンチャーキャピタル システム スカイディスク 株式会社 業務提携 生産 自動 製造業 西日本シティ銀行 計画 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年8月10日、株式会社ChiCaRoは、「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2022」に採択され、東芝デジタルソリューションズ株式会社の「顔認識AIカオメタ」を応…
2023年5月8日、EAGLYS株式会社は、株式会社椿本チエインがEAGLYSの第三者割当増資を引き受け、2021年2月の出資に続く追加資本提携を実施したことを発表しました。 EAGLYSは、秘密計算…
2023年2月10日、株式会社GREENINGは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社カヤック、A.P.リアルティ株式会社です。 GREENINGは、不動産の企画・プロデュース・…
2021年4月14日、タイムクラウド株式会社は、総額2,550万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニューノーマルな働き方に対応した時間管理SaaS「TimeCrowd」を提供しています。 労…
2019年9月9日、株式会社じげんは、子会社である株式会社トレードカービューと、株式会社商船三井、株式会社ハマナスが業務提携することを発表しました。 トレードカードビューは、中古車輸出プラットフォーム…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…