注目のスタートアップ

次世代の提携クレジットカード「Nudge」を提供する「ナッジ」が資金調達

company

2022年6月14日、ナッジ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

ナッジは、次世代の提携クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を提供しています。

スマホアプリで完結するシンプルな申込み・問い合わせや、自由なタイミングで返済できるといった新たなユーザー体験を特徴としています。

また、提携する企業・団体である「クラブ」を選択することで、スポーツチームやアーティストを応援し、特典をもらうことができます。

バスケットボールやサッカーなどのスポーツチームや、アーティスト、女子プロゴルファー、アイドル、自治体など、さまざまな企業・団体・個人と提携しています。

今回の資金は、各種サービスの開発・運用体制の強化、人員・組織・体制のさらなる強化に充当します。

新たな銀行免許を取得し、テクノロジーを活用した金融サービスを提供するスタートアップが海外で大きく注目されています。

このスタートアップはチャレンジャーバンクと呼ばれており、金融×テクノロジーであるフィンテック(Fintech)領域の中でも大きな存在となってきています。

チャレンジャーバンクとして有名なのが、ドイツのN26社、英国のRevolut社、Monzo社です。

N26社は、最短8分でスマホから口座を開設できたり、ヨーロッパ内での振込が無料、自動で最安値となる海外送金手数料、クレジットカードの設定をアプリから一括で行えるといった、革新的で利便性の高い銀行サービスを提供し多くのユーザーを獲得しています。

世界的にチャレンジャーバンクの存在感は増しており、この流れを受け日本でもチャレンジャーバンクを目指すスタートアップが登場しはじめています。

クレジットカードには法人向けの法人カードというものもあります。法人カードは業務効率化などで活用できるため、リソースの足りない創業期では大きな助けとなってくれるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、法人カードの活用法や、おすすめのカードについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Fintech クレジット・カード チャレンジャー・バンク ファイナンス 提携 株式会社 次世代 資金調達 金融
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

素材業界向け研究開発データ管理プラットフォーム開発の「ランデフト」が7,000万円調達
2021年10月20日、株式会社ランデフトは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 材料科学分野の研究開発データ管理プラットフォームを開発しています。 材料科学分野の研究開発で…
LTEゲートウェイや映像マネジメントソリューションなどを提供する「アムニモ」が「アイテック阪急阪神」と資本業務提携
2023年4月6日、アムニモ株式会社は、アイテック阪急阪神株式会社と資本業務提携を締結したことを発表しました。 アムニモは、産業用LTEゲートウェイや、ビデオマネジメントシステム(VMS)、IoTルー…
建設・土木の生産支援クラウド提供の「フォトラクション」が7.6億円調達
2021年8月25日、株式会社フォトラクションは、総額7億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フォトラクションは、建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラク…
健康管理アプリ「FiNC」など展開の「FiNC Technologies」が「日本郵政キャピタル」と資本提携
2022年5月16日、株式会社FiNC Technologiesは、日本郵政キャピタル株式会社と資本提携契約を締結したことを発表しました。 FiNC Technologiesは、健康管理アプリ「FiN…
スペースデブリ除去サービスなどに取り組む「アストロスケールホールディングス」が124億円調達
2021年11月25日、株式会社アストロスケールホールディングスは、総額約124億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去サービスなど軌道上サービスの実現に向け研究・…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集