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DaaS(DevOps as a Service)プラットフォーム「PrismScaler」提供の「Definer」が6,450万円調達

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2022年5月12日、株式会社Definerは、総額6,450万円の資金調達を実施したことを発表しました。

DaaS(DevOps as a Service)プラットフォーム「PrismScaler」を提供しています。

AWS、Azure、GCPなどのクラウドITインフラの、自動構築・自動監視・問題検知・構成可視化をソフトウェアの力で実現し、IT事業の俊敏性と成功に貢献することを目的としたサービスです。

今回の資金は、「PrismScaler」を事業として構築するための組織構築に充当します。

DevOpsとは、開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた言葉で、開発チームと運用チームが協力することで、迅速かつ柔軟なサービス提供を目指す考え方や仕組みのことを指します。

近年はSaaSの隆盛もあり、すばやい開発とリリースをくり返しながら機能を実装していくアジャイル開発という開発手法が取り入れられるようになっています。

そしてこのアジャイル開発とその運用を実現するためには、最適な技術選定、DevOps体制の構築、クラウドの設計・構築などが必要となります。

一方でクラウドの設計・構築を担当するインフラエンジニアに求められるスキルは高く、さらに急速に需要が高まっているため、人材不足の状態にあるといわれています。

DefinerのDaaSプラットフォーム「PrismScaler」は、クラウドITインフラの自動構築・自動監視・問題検知・構成可視化をサービスとして提供することにより、IT事業を成功に導くことを目的としています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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