創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月14日「Sansan」があらゆる形式の契約業務をオンライン化する「Contract One」の正式提供を開始

2022年1月13日、Sansan株式会社は、「Contract One(コントラクトワン)」の正式提供を開始したことを発表しました。
「Contract One」は、紙の契約書をクラウドで受領・電子保存し、他の電子契約書などと共に一元管理を可能にするサービスです。
契約書の製本から押印・郵送業務の代行も行い、契約業務をクラウド上で完結させます。
また、主要電子契約サービス提供企業7社と機能連携しており、契約業務における一連のプロセスをスムーズにしています。
企業間の取引において契約書は重要な書類のひとつです。
しかし契約書は、紙・電子といった媒体の違いや、企業によるフォーマットの違いなど様々な形式で作られます。
企業によっては契約書の管理方法すら定まっていないこともあり、個人で保管されているといったケースもあります。
契約書が正しく管理されていないと、紛失や相手との取引の際に必要な措置がとれない、契約書の確認に時間がかかるなどの問題が生じてしまいます。
近年では電子契約書も普及してきていますが、紙での契約書もまだ利用されているため、紙・電子の両方を保管しなくてはならないことも企業の負担になっています。
Sansanは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」の提供などにより、紙の情報を正確にデータ化する独自の技術を持っています。
今回の「Contract One」は、紙の情報をデータ化する技術を活用し、紙の契約書をクラウド上で一元管理することで、上記の課題の解決することを目指すものです。
創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 便利なサービス |
---|---|
関連タグ | Contract One Sansan クラウド コントラクトワン ペーパーレス化 契約書 株式会社 管理 紙 電子契約 電子契約書 |
便利なサービスの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年1月16日、INSIGHT WORKS株式会社は、国内中小企業向け中国ビジネス・モデルをスタートしたことを発表しました。 中国をメインとした貿易業を営み、OEM制作業、許認可代行業、コンサル…
2022年5月31日、株式会社レボルカは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 レボルカは、東北大学工学研究科梅津光央教授が構築した基盤技術「進化分子工学と機械学習の組み合わ…
特許庁は、ウェビナー「今知りたい知的財産。新しい技術やアイデアを守り、賢く新発売するコツとは?」の開催を発表しました。 「今知りたい知的財産。新しい技術やアイデアを守り、賢く新発売するコツとは?」は、…
2019年7月31日、株式会社アペルザは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メーカー横断で製品情報を検索できる製造業向けカタログ・ポータル「アペルザ カタログ」や、製造業特化型オ…
2023年10月10日、株式会社Marsdyは、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Marsdyは、数値管理DXソリューション「AutoDate(オートデート)」を提供して…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…