注目のスタートアップ

建設業マッチングプラットフォーム提供の「ツクリンク」が3億円調達

company

2021年5月20日、ツクリンク株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

登録料無料で利用できる建築業マッチングプラットフォーム「ツクリンク」を運営しています。

2021年3月末現在、登録建設業者は50,000社を突破しています。

今回の資金は、新機能家の開発や、営業組織・マーケティング・採用の強化に充当されます。

日本の労働人口の減少は大きな課題となっていますが、特に建設業界の人手不足は深刻です。

専門性が高く属人的になっていること、労働条件の悪さ、給与水準の低さなどから若年層が定着せず、就業者の30%以上が55歳以上と高齢化が進んでいます。

そのためマッチングサービスのニーズは高く、利用する業者も増えています。

また、根本的な人手不足を解消するため、建設業界はDXにも力を入れています。

3Dプリンタによる建設の研究開発が進んでいたり、テクノロジーによる変革が大きな業界でもあるため、今後の動向に注目が必要です。

人手不足は建設業界だけでなく多くの業界においても深刻となっています。そのため定型作業はICTツールにまかせ、業務効率を改善するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期のツールの導入について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ツクリンク プラットフォーム マッチング 建設業 建設業界 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ジェイタマズ」が資金調達 インサイドセールス向けSaaS「OPTEMO」を正式リリース
2022年11月8日、株式会社ジェイタマズは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「OPTEMO(オプテモ)」を正式リリースしたことも発表しています。 「OPTEMO」は、自社アプリやWeb…
車両の現在位置・軌跡と農作業の進捗を可視化する農業管理ツール「レポサク」を提供する「エゾウィン」が「面白法人カヤック」と資本業務提携
2023年1月12日、エゾウィン株式会社は、株式会社カヤックと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 エゾウィンは、車両と圃場の管理ツール「レポサク」を開発・提供しています。 専用のデバイスを…
登山地図アプリ「YAMAP」などを手がける「ヤマップ」に「九州発ジャパン・エボリューション・ファンド」が出資
2023年7月18日、MCPアセット・マネジメント株式会社は、運営する九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合(JEF)が、株式会社ヤマップに出資を実行したことを発表しました。 …
「GENDA」「ハシラス」「ダイナモアミューズメント」が三者間資本業務提携
2022年6月21日、株式会社GENDAは、株式会社ハシラスと資本提携の上、GENDA、ハシラス、株式会社ダイナモアミューズメントの3社間での資本業務提携に合意したことを発表しました。 GENDAは、…
システム伴走型顧客獲得プラットフォーム「mycsess」運営の「YZ」が1億円調達
2022年6月6日、株式会社YZは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 YZは、システム伴走型顧客獲得プラットフォーム「mycsess(ミクセス)」を運営しています。 従業員20名以下…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集