注目のスタートアップ

ゲームのための家具を開発・販売する「Willow」が資金調達

2020年12月25日、Willow株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

ゲーミング家具を開発・販売しています。

2020年12月現在、ゲームのためのデスク「ARCdesk(アークデスク)」と、小型の「ARCdesk mini」を提供しています。

「ARCdesk」は、キーボードとマウスを置いておけるスペースと、レーシング・ゲームなどで利用するステアリング・コントローラーなど専用コントローラーを設置できるパネルをワンタッチで入れ替えることができる機構を備えたPCデスクです。

横幅が180cmあるため、モニターを横に3枚設置することもできます。

KADOKAWAの発表によると、2020年の世界のeスポーツ市場の市場規模は9.74億ドルで、今後も堅調に成長し2023年に約16億ドルになると予測されています。

国内の市場規模も、2020年は76.25億円、2023年には153.34億円にまで成長すると予測されています。

これに伴い、ゲーム周辺機器の市場も拡大することが予測されます。

特に、ゲーミング・チェアやゲーミング・デスクなどのゲーミング家具市場には、家具大手のオカムラやIKEAが参入することが発表されており、非常に注目すべき市場です。

Willow株式会社代表取締役 高石 準氏のコメント

今回のニュースにつきまして、Willow株式会社 代表取締役 高石 準氏よりコメントが届きました!

高石 準Willow株式会社 最高経営責任者(CEO) 代表取締役

2011年、近畿大学法学部卒。リクルートグループのシグナルに入社。
2019年2月、Willow株式会社を共同創業。

ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

高石:代表取締役の私と創業メンバーが、「グランツーリスモ・アセットコルサ・WRC(リアルドライビングシミュレーター)」、「エースコンバット」、「マイクロソフトフライトシミュレーター(フライトシミュレーター)」などの愛好者でした。いわゆるレースゲーム・フライトゲームには、ほとんど全てのゲームユーザーはハンドルコントローラー・フライトコントローラーなどのゲーム周辺機器を使用してプレイします。

 しかし、ゲームプレイ後は勉強や仕事に復帰しなければならず、家庭用ゲーム機・ゲーム周辺機器などの設置場所・収納場所・置き場所をどうしようか?といつも考えさせられてきました。そこで、世界中、ネット検索や欧州・北米・アジアオセアニアなどいろいろと探してみましたが、一瞬で切り替えることのできるようなゲーム用の机がありませんでした。

 したがって、創業メンバーにより、試行錯誤した結果、アークシステムという一瞬で切り替えることのできるゲーミング家具(デスク)を企画・開発し事業化に踏み切りました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

高石:製造メーカーということもあり、生産しなければお客様のもとに商品をお届けすることができません。また、大手製造メーカーではなく、いわゆるスタートアップです。本年リリース後、在庫切れを頻発しており、潤沢な資金が無いところへ複数の投資家から資金提供を受けられましたので、手に入れたかったお客様・既にファンになっていただいたゲーマーから喜ばれています。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

高石:日本市場に引き続き、北米市場・欧州市場・アジアオセアニア市場に既存製品の販売を加速すると同時に、ファンの皆様に新しい画期的な製品を開発しお届けしたいと考えております。現在の提供方法が「販売形式」です。248,000円・78,000円と既存製品が高額であることにより、ゲーミング家具のサブスクリプションサービスを開発し定額での「レンタル形式」でのご提供を視野に入れております。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ARCdesk eスポーツ Willow アークデスク ゲーミング・デスク ゲーミング家具 ゲーム 家具 株式会社 販売 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

自律型CADシステム「PlantStream」など建設SaaS展開の「Arent」が19億円調達
2021年11月24日、株式会社Arentは、総額約19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 自律型CADシステム「PlantStream」を提供しています。 プラントにおけるプロットプランか…
コーヒーのサブスクリプション・サービス運営の「POST COFFEE」が5,000万円調達
2019年10月1日、POST COFFEE株式会社は、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コーヒーのサブスクリプション・サービス「PostCoffee」を運営しています。 …
SNSなどビッグデータからリスク情報を検知・発信する「FASTALERT」など展開の「JX通信社」が20億円調達
2021年8月18日、株式会社JX通信社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SNSなどビッグデータからリスク情報を検知・発信する「FASTALERT(ファストアラート)」や、報…
「スイッチスマイル」と「オプテックス」が業務提携 エントランス・メディア「OMNICITY」をサブスクで提供開始
2021年4月26日、株式会社スイッチスマイルは、オプテックス株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 この提携により、エントランス・メディア「OMNICITY」のサブスクリプション・モデ…
チケット販売システムを構築できるシステムを提供する「ECBOスクエア」が4.6億円調達
2021年12月6日、株式会社ECBOスクエアは、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 チケット管理システム「tDC 票券」、在庫連携データベース「tDC 在庫共有」、Web…

大久保の視点

【登壇レポート】新しいイベントの形。DXベンチャー100社登壇の新春デジタルベンチャーサミットに参加してみた。
2021年新春デジタルベンチャーサミット、スケジュール決定~二日間で成長企業100社の最新ツールを知れるオンライン展示会~ に登壇した。DXの著名な会社が一…
(2021/1/6)
デジタル庁平井大臣「日本はデジタル敗戦」「産業界はDX遅れている」「全手続をスマホで60秒以内に完了させたい」DX化に気炎
平井大臣がスタートアップ関係者にデジタル化の方向語る 2020/11/25に平井卓也デジタル改革担当大臣が「全手続をスマホで60秒以内で完了したい」とスター…
(2020/11/25)
【大久保の視点】ホームページ制作SaaS運営の「ペライチ」がラクスルから4.9億円調達をどう見るか。
2020年9月10日、株式会社ペライチは、4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、印刷・集客支援のシェアリング・プラットフォー…
(2020/9/11)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
マーケティング担当・広告代理店のご担当者様へ