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BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」運営の「ユニラボ」が14.4億円調達

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2020年11月16日、株式会社ユニラボは、総額14億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営しています。

システム開発、SaaS、マーケティング、人事総務、士業など、多ジャンル・多業種に対応しています。企業の特徴が一目でわかり、簡単に比較・選定できることを特長としています。

また、各分野の専門コンシェルジュによる一括見積もりや業者紹介の無料支援も行っています。

今回の資金は、受発注SaaS事業の立ち上げのための人材採用強化に充当されます。

また、受発注SaaS事業の新サービス「アイミツCLOUD」のサービス開始に先駆け、11月16日から事前登録を開始しています。

受発注業務において、大手企業など定期的に受発注がくり返されている企業ではEDI(電子データ交換)によるデジタルのやり取りが行われています。

しかし、不定期の受発注が多い企業の場合は、EDIなどのシステムを持つことにコストがかかるため、電話やFAXなどのアナログな手段での取引が行われています。

アナログな業務は効率的でないだけでなく、人為的なミスが発生する可能性があります。業務効率化は企業の利益向上のために必要な取組みのため、あらゆる企業で行われている受発注の効率化は大きな効果を発揮してくれるでしょう。

また、受発注業務において「アイミツ」などのプラットフォームを利用することで、新規取引先の開拓や、効率的なデータ管理、データのマーケティングの応用なども行うことができます。

このようなマッチング・プラットフォームだけでなく、業務支援ツールなども、マンパワーの足りない創業期において力強い味方となってくれます。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB SaaS アイミツ プラットフォーム ユニラボ 受発注 株式会社 資金調達
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