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介護士シェアリング・サービス「イチロウ」運営の「LINK」が6,500万円調達

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2020年10月22日、株式会社LINKは、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

介護士シェアリング・サービス「イチロウ」を運営しています。

要介護者が自宅で最期まで生活を送ることをサポートするため、自宅や病院など様々な場面に介護士を派遣するサービスです。

また、介護士の低賃金問題を改善するため、マッチングからマネジメントまでの管理を独自のシステムで簡素化し、業界平均の1.6倍の時給を支払うことを可能にしています。

日本は、2025年には最も人口の多い世代が75歳以上の後期高齢者となり、65〜74歳の前期高齢者を含めると、総人口の約30%が高齢者という超高齢社会となる見込みです。そのため高齢者医療・介護において多くの課題が生じるとみられています。

また、母集団が増えるにつれ多種多様な要望も増えていくでしょう。その要望に応えるためのサービスが増えていくと考えられますが、介護業界は人材不足が深刻なため、要介護者と介護者双方の課題をうまく解決するためのサービスが存在感をましていくでしょう。

人材不足は介護業界に限らず大きな問題となっています。創業期はフットワークの軽い運営が求められるため、事務作業などはアウトソーシングしても良いかもしれません。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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