注目のスタートアップ

VR酔いを防ぐ移動技術を保有する「UNIVRS」が1億円調達

company

2020年7月30日、株式会社UNIVRSは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

特許出願中のVR酔いを防止する移動技術を保有しています。

今回の資金で、現在進めている以下の事業の拡大を行うようです。

「アニメ、漫画などのIPコンテンツのVRゲーム化」
第1弾として、TRIGGER制作のTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のVRゲームの開発を行っています。発売は2020年秋を予定しています。

「産業向けのソリューション開発」
VR環境下で災害訓練、社内研修などができる訓練シミュレーションVRや、バーチャル・イベント・システムの開発を行っています。

スマートフォンの普及により、動画コンテンツが大流行しました。

次の時代の技術である5Gの普及により、VRやARなどのxR技術を使ったコンテンツが流行すると予測されており、xR技術関連への投資が盛んとなっています。

また、xR技術はエンターテインメント領域だけでなく、ビジネスでのプレゼンテーションや社内研修、災害訓練など、様々な領域への活用も見込まれています。

最新の技術を活用した事業を展開する場合、事業の拡大のためにさらなる技術開発も必要となり、そのために資金を要します。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に役立つ情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ IP UNIVRS VR VR酔い ゲーム コンテンツ 制作 技術 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

超電導磁気センサーを用いた電磁探査技術を提供する「超電導センサテクノロジー」に「住友商事」が出資
2023年9月4日、住友商事株式会社は、超電導センサテクノロジー株式会社に出資したことを発表しました。 超電導センサテクノロジーは、超高感度の超電導磁気センサーを用いた電磁探査技術を提供しています。 …
プリペイドカード型の福利厚生サービスを提供する「miive」が5.8億円調達
2022年7月20日、株式会社miiveは、総額5億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 miiveは、エンゲージメントを向上するEX(従業員体験)プラットフォーム「miive」(2…
ペット保険金申請アプリ開発の「アニポス」が資金調達
2020年3月23日、株式会社アニポスは、資金調達を実施したことを発表しました。 ペット保険の申請を簡単に行えるアプリ「ANIPOS(アニポス)」を開発しています。サービスの開始は2020年5月を予定…
レアメタルリサイクルベンチャーの「エマルションフローテクノロジーズ」が4.5億円調達
2022年9月13日、株式会社エマルションフローテクノロジーズは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エマルションフローテクノロジーズは、原子力機構が開発した溶媒抽出技術“…
耐熱性とフレキシブル性を有する独自の薄型圧電センサーによる「配管減肉モニタリングシステム」を開発する「CAST」が1.5億円調達
2023年5月10日、株式会社CASTは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 熊本大学の研究成果である「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集