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顕微観察技術の事業化を目指す「IDDK」が資金調達

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2020年6月17日、株式会社IDDKは、資金調達を実施したことを発表しました。

光学技術と半導体技術を融合し、顕微観察技術(マイクロ・イメージング・デバイス、MID)を開発しました。

MIDは、半導体技術を駆使して光を感知する素子をメッシュ状に並べ、そのメッシュの上に対象物を載せる事でメッシュの細かさで対象物を顕微観察できる技術です。

顕微鏡レンズを必要としていないため、以下の特徴を保有しています。
・視野と倍率にトレードオフが無く広い視野を高い解像度で観察することができる
・水中や宇宙などの環境でも顕微観察をすることができる
・ピント合わせなどの煩雑な操作を行うことなく顕微観察をすることができる

今回の資金により、新たな顕微観察装置を7月にリリースする予定です。

光学系を必要としない顕微観察技術により、これまで顕微鏡を使うことができなかった場所で顕微観察が可能となります。

これにより、病気の診断・観察や、未知の病気の発見などが簡単に行えるようになります。

事業の成長にとって資金はとても重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、創業期の資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ IDDK MID マイクロ・イメージング・デバイス 技術 株式会社 資金調達 顕微観察
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