注目のスタートアップ

AI献立自動作成アプリ「me:new」の運営元が資金調達

2018年12月6日、株式会社ミーニューは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、東京電力エナジーパートナー(TEPCO EP)のCVCである東京電力フロンティアパートナーズ(TEPCO FP)です。

最長1週間の献立が簡単につくれるアプリ「me:new(ミーニュー)」を開発・提供しています。

“『期間』『使用したい材料』を指定して、まとめて献立作成する機能”、”買い物リスト自動作成機能”、”レシピを選んで、そのレシピを使用したバランス(栄養、味、調理法)の取れた献立を作成する機能”、”家族の好み記録機能”を特徴としています。

株式会社ミーニュー 代表取締役 三宅 伸之氏のコメント

今回の資金調達について、株式会社ミーニュー 代表取締役の三宅 伸之氏より、コメントが届きました。

ーこのサービスを思いついた経緯について教えてください。

私は26歳で結婚したのですが、私も妻も働いており、お互いに気持ちの余裕が無いイライラした日々を送っていました。しばらくして妻の大変さが分かり、家事を一緒にやるようになったのですが、特に大変だったのが料理でした。

平日は忙しいので、週末にレシピサイトやレシピ本を見ながらある程度献立を立てて、買い物リストを作ってまとめ買いをする、という方法を取っていたのですが、「これが自動化されれば、うちだけではなくて多くの家庭がすごく楽になるのでは!?」と考えて、今のサービスを思いつき、開発することになりました。

ー今回の資金調達の目的はなんでしょうか?

人材採用や、ユーザ獲得のために今回の資金調達を行いました。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

SNSで多くのいいねやコメントいただいております。

ー起業家へのメッセージをお願いします。

取り組むテーマは各社違うと思いますが、世の中を良くするために一緒に頑張りましょう。

編集部のコメント

編集者
AIの力で1週間の献立を自動で作成できる「me:new(ミーニュー)」。
共働きの家庭を対象としており、近年盛り上がりを見せているAIビジネスの中でも、AIの力をより身近に感じることができるものかもしれませんね。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI 健康事業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建築工事の全工程を網羅的に記録するクラウド型AIサービス「zenshot」を展開する「SoftRoid」が2.2億円調達
2024年3月13日、株式会社SoftRoidは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SoftRoidは、建築工事の全工程を網羅的に記録するクラウド型AIサービス「zens…
AI契約書レビュー支援ソフト提供の「LegalForce」が10億円調達
2020年2月21日、株式会社LegalForceは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 自然言語処理を用いた、クラウド型の契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」を開…
韓国発・翻訳テクノロジーの「Flitto」が資金調達 日本市場に進出
平成29年10月10日、韓国を拠点とする、Flitto(플리토)は、資金調達を実施を発表しました。 引受先は、日本のコロプラネクストです。 統合翻訳プラットフォーム「Flitto」を開発・運営していま…
AI搭載店舗マーケティングSaaS「STOREPAD」を提供する「イクシアス」が5.1億円調達
2024年4月30日、イクシアス株式会社は、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 イクシアスは、AI搭載店舗マーケティングSaaS「STOREPAD」を提供しています。 多様…
DX・AI人材育成事業やAIデータ分析ツールなどを展開する「AVILEN」が「三菱UFJ信託銀行」と資本業務提携
2022年9月1日、株式会社AVILENは、三菱UFJ信託銀行株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AVILENは、法人・個人向けのDX・AI人材育成事業や、DXコンサルティング…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集