ランサーズでロゴを作成してみた!
新コンテンツ立ち上げはクラウドソーシングが便利
(2015/10/13更新)
新たなサービスを立ち上げたり、新店舗をオープンする時など、インパクトのあるロゴが欲しいと思ったことはありませんか?
でもそれほど予算はかけられないし、カッコいいロゴを作成してくれるようなデザイン事務所に伝手もない……。
そんな時にオススメしたいのが、クラウドソーシングを利用したロゴ制作です。
創業手帳Webでは、これから立ち上げる予定の『創業手帳 教えて先生!Q&A』のロゴを、クラウドソーシングで制作することにしました。
この記事の目次
新コンテンツ『Q&Aコーナー』のロゴ求む!
先日、創業手帳Webの新コンテンツ『創業手帳 教えて先生!Q&A』の文章を執筆してくれるライターをクラウドソーシング大手の「ランサーズ」で募集しました。
ランサーズはサイトの使い勝手も良く、今後もお付き合いしたいライターの方に巡り会うことができたので、デザイナーもきっと素晴らしい方がいるはず! ということで、今回もまたランサーズでロゴの制作を依頼することに。
どんなデザインが集まるのか、ちょっとワクワクしてきました。
ロゴ制作を依頼してみました
ランサーズにログイン後、早速依頼を開始します。
STEP1. 依頼したい「カテゴリ」を選ぶ
今回依頼したいロゴ作成は「デザイン制作」カテゴリの中の1つ。そこから「ロゴ・イラスト・キャラクター」→「ロゴ作成」を選択します。
STEP2. 依頼したい「仕事方式」を選ぶ
ロゴ作成は「コンペ方式」と「プロジェクト方式」の2つの仕事方式を選ぶことができます。
今回は、ロゴ作成などでよく使われるという「コンペ方式」を選択。「コンペ方式」はこちらの依頼に対して直接デザイン案が提案される方法で、複数の提案から気に入ったものを選ぶことができます。
実際にデザイン案を見ながら選ぶことができるので、間違いがなくていいですよね。
STEP3. 依頼内容を入力する
ロゴはサービスの内容を表す重要なアイコン。こちらの依頼内容次第で集まるロゴのデザインが決まってしまうので、ここは慎重に希望を入力していきます。
と言っても、どんなロゴにしたいかという希望をきちんと提示できるよう、ランサーズ側が導いてくれるので心配は無用。
まずはロゴに表記する名称を入力し、何のためのロゴなのかという概要を添えます。
次にロゴの種類を選択します。
ロゴには、文字を中心にデザインする「ワードロゴ」、サービス内容を絵や図で表現する「ピクチャーロゴ」、サービスの概念を抽象的に表現する「抽象ロゴ」、サービス名称の一部をデザインする「頭文字ロゴ」、サービスを象徴するキャラクターを入れた「キャラクターロゴ」、図形によってロゴが囲まれた「エンブレムロゴ」、Web系のロゴに多い「WEB2.0系ロゴ」、筆文字でデザインされた「筆文字ロゴ」の8種類があり、その中から希望するものを選びます。
今回はロゴを見ただけでコンテンツ名が分かるようにしたかったので、『創業手帳 教えて先生!Q&A』の名称がすべて入る「ワードロゴ」「ピクチャーロゴ」「抽象ロゴ」「WEB2.0系ロゴ」の4種類を選択。
ここで系統はある程度絞られましたが、さらに希望するイメージがあれば、シンプルなものがいいのか、カラフルなものがいいのか、男性的なものがいいか女性的なものがいいか、などを入力していきます。
『創業手帳 教えて先生!Q&A』は比較的年齢層の若い男性読者を想定しているので、男性的で未来的、かつ明るいデザインという希望を出しました。
また、依頼する際にはロゴにおいて重要となる色の希望を伝えることもできます。
『創業手帳 教えて先生!Q&A』にも何となく希望する色はありましたが、色指定をしてしまうと似たようなデザインばかりになってしまうかも……という不安があったので、今回は希望の色を提示するのはやめることに。
他にも、商標登録の予定の有無、利用用途などを伝えることも可能です。
STEP4. 依頼金額を入力する
「コンペ方式」には、支払いプランとしてエコノミー、ベーシック、スタンダード、プロフェッショナル、カスタムプランの5種類のコースが用意されています。
今回は、最も人気のプランだという54,000円のスタンダードを選択。
提案が15件未満の場合は全額返金されるようなので、これなら安心! ということでこちらのプランにすることにしました。これで仕事の依頼は完了です。
結果は……
依頼から3週間が経ち、なんと47件もの応募をいただきました!
募集当初はあまり集まらず不安でしたが、期限を延長したところ、締め切り付近には多くの提案がありホッとしました。
そしてまさかの、応募数が多いおかげで選ぶのが大変! という嬉しい事態に(笑)。
今回、提案してもらったロゴの一部はこちら!
集まったロゴを見て思ったことは、予想以上にいろいろな切り口のデザインがあるんだなということ。
これは1人のデザイナーにお願いしていたら分からなかったことですね。
しかも、気に入ったロゴを選んで終わりという流れだと思っていたのに、提案してもらったロゴの修正依頼も可能という点には驚きました。
デザイナーにお願いした場合とまったく同じようなやり取りができるというわけです。
また、募集中に「クライアントのお気に入り」に評価を入れると、要望に近い提案をもらえる機能もあったので、よりイメージに合ったロゴを制作することができました。
今回最終的に選定したロゴはこちら!!
ランサーズを使って良かったこと
前回に引き続き、2度目の利用となったランサーズ。前回と同様に依頼は数分程度で終わり、改めて手軽に利用できるサービスだなと感じました。
提案していただいた数も多く、イメージに合ったものが選べて社内の評判も上々です。
今回はビジネスメディアにふさわしく、かつ『創業手帳Web』のイメージに近いロゴを選ばせていただきましたが、当選したデザインは著作権ごとビズシードのものとなりました。
支払いも成果ベースなので安心ですし、相手の顔が見えなくてもこんなにクオリティの高いロゴが作れるなんて驚きです。
サービスごとにロゴを作るなんて贅沢だ! と思っている起業家の皆さん。ロゴはサービスを認知してもらうために欠かせないアイテムです。
ランサーズでは21,600円〜という非常にリズーナブルな価格でロゴを制作できるので、迷うより先に活用することをオススメします!
(取材協力:ランサーズ株式会社)
(編集:創業手帳編集部)