個人事業主が作れる法人カードのおすすめ!カードを作るメリットから選び方まで紹介します

創業手帳

個人事業主のクレジットカードは使う場面をイメージして選ぼう


ビジネス向けのカードは、経費の精算をまとめたりポイントを貯めたりできるなど、多くのメリットがあります。
経費の支払いでポイントを貯めたい、付帯サービスを利用したいなど、クレジットカードへのニーズは人によって違います。
どういった場面でクレジットカードを使いたいのかをイメージしてクレジットカードを選んでください。

このページでは、ポイントごとにおすすめのクレジットカードを紹介しています。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

この記事の目次

個人事業主が作れる法人カードとは?

カード名 デザイン 年会費 還元率 国際ブランド 限度額 締め日 連携できる会計ソフト ETCカードの年会費 追加カードの年会費 電子マネー 発行スピード
JCB一般法人カード 1,375円(税込)
初年度年会費無料
(オンライン入会の場合のみ)
0.47%~1.49% JCB 10万〜100万円 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
複数枚
1,375円(税込)
1枚目のカードの年会費が無料の場合、
追加のカードも無料となります。
QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
JCBゴールド法人カード 11,000円(税込)
初年度年会費無料
(オンライン入会の場合のみ)
0.47%~1.49% JCB 50万〜250万円 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
複数枚
3,300円(税込)
1枚目のカードの年会費が無料の場合、
追加のカードも無料となります。
QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
JCBプラチナ法人カード 33,000円(税込) 0.47%~1.49% JCB 150万円〜 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
複数枚
6,600円(税込) QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
三井住友カード ビジネスオーナーズ 永年無料 1.50% VISA
Mastercard
最大500万円 ①15日締め・翌月10日払い、②月末締め・翌月26日払い 弥生会計 無料 永年無料 VISAのタッチ決済 最短3営業日
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 22,000円 最大1.125% American Express 最初の利用限度額は5万円~1,000万円 ショッピング:10日締め・翌月4日払い、キャッシング:月末締め・翌々月4日払い 弥生会計
freee
無料 翌年は年会費半額 iD
QUICPay
Apple Pay
審査結果メールが到着した日の翌日から数えて最短3営業日後にカードを発送
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド 通常5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料
0.50%~1.50% VISA
Mastercard
最大500万円 ①15日締め・翌月10日払い、②月末締め・翌月26日払い 弥生会計 無料 無料 VISAのタッチ決済
Mastercard®コンタクトレス決済
最短3営業日
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 無料 0.50%~2.00% American Express 最初の利用限度額は5万円~1,000万円 ショッピング:10日締め・翌月4日払い、キャッシング:月末締め・翌々月4日払い エックスサーバー
かんたんクラウド(MJS)
無料
5枚まで発行可能
無料
9枚まで
Apple Pay
Google Pay
QUICPay
iD
最短3営業日
UPSIDERカード 無料 1.00% VISA 1億円以上 月末締め、翌月20日払い(※銀行振込の場合は、月末締め、翌月15日払い) 会計freee
マネーフォワードクラウド会計
マネーフォワードクラウド会計プラス
なし 無料 Google Pay バーチャルカードは、審査完了後に即日発行
発行リクエスト最短3営業日
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド) 2,200円
初年度無料
0.50% Mastercard
JCB
最大500万円 5日締め・当月26日~29日払い または翌月3日払い freee
マネーフォワード
弥生会計
無料 2,200円(初年度無料)
3枚まで発行可能
Apple Pay 
Google Pay
最短3営業日
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 36,300円
初年度無料
0.50% American Express 一律の制限がない 利用者により異なる 弥生会計ラインアップ
freee会計
550円
20枚まで発行可能
13,200円
※対象:20才以上の方
※本会員が法人名義の場合は社員の方
※本会員が個人名義の場合は社員の方または2親等以内の親族
※追加カードはプラスチック製、メタル製(1枚まで)が申込可能
※メタル製とプラスチック製の追加カードを併用可能
※ただしメタル製とプラスチック製それぞれ年会費が発生
Apple Pay 通常1~3週間
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード) 無料 0.50% Mastercard
JCB
VISA
10万円~500万円 5日締め・当月26日~29日払い または翌月3日払い freee
マネーフォワード
弥生会計
無料
1枚まで発行可能
無料
3枚まで発行可能
Apple Pay 
Google Pay
最短3営業日
Airカード 5,500円 1.50% JCB 10万~最大500万円 毎月15日締め、翌月10日支払い(土・日・祝日の場合は翌営業日) freee
弥生会計
無料 3,300円 QUICPay
楽天Edy
通常3~4週間
三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード 55,000円
WEB明細書サービスのご利用で年会費1,100円割引
0.50%~7.00% Mastercard
VISA
200万円~500万円 ①15日締め・翌月10日払い、②月末締め・翌月26日払い 弥生会計 無料 5,500円 iD
楽天Edy
WAON(オートチャージ可)
最短3営業日
約1週間
三井住友ビジネスカード ゴールドカード 11,000円 0.40%~1.36% Mastercard
VISA
20万円~300万円 ①15日締め・翌月10日払い、②月末締め・翌月26日払い 勘定奉行 550円(初年度無料)
年1回以上利用で翌年度無料
2,200円
20枚まで発行可能
iD
楽天Edy
通常3週間
三井住友銀行の法人口座を所持している場合、最短10営業日でカード発行が可能
JCB法人カード 1,375円
初年度無料
0.47%~1.49% JCB 10万〜100万円 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料 1,375円 QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
三井住友ビジネスカード クラシック(一般)カード 1,375円 0.40%~1.36% Mastercard
VISA
~500万円 15日締め翌月10日支払い
または月末締め翌月26日支払い
(ご選択いただけます)
勘定奉行 550円(初年度無料)
年1回以上利用で翌年度無料
440円
20枚まで発行可能
iD
楽天Edy
約10日間
ダイナースクラブ ビジネスカード 27,500円(税込) 0.40%~1.00% Diners 一律の制限なし
※ご利用可能枠は、会員お一人様ごとのご利用状況やお支払い実績などによって個別に設定しています。
15日締め・翌月10日払い freee 無料 無料
4枚まで発行可能
Apple Pay 通常2~3週間
JCBゴールド法人カード 11,000円
初年度無料
0.47%~1.49% JCB 50万〜250万円 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料 3,300円(税込)
1枚目のカードの年会費が無料の場合、
追加のカードも無料となります。
QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード 165,000円 0.50% American Express カード利用実績、支払実績によって決まります 利用者により異なる 弥生会計
freee
無料
5枚まで発行可能
13,200円
4枚目まで無料
楽天Edy 約5週間
三井住友ビジネスカード プラチナカード 55,000円 0.40%~1.36% Mastercard
VISA
150万円~500万円 15日締め翌月10日支払い
または月末締め翌月26日支払い
(ご選択いただけます)
勘定奉行 無料
5枚まで発行可能
5,500円
20枚まで発行可能
iD
楽天Edy
通常3週間
三井住友銀行の法人口座を所持している場合、最短10営業日でカード発行が可能
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード 13,200円
初年度年会費無料
(本ページより申し込みの方への入会特典)
0.50% American Express カード利用実績、支払実績によって決まります 利用者により異なる 弥生会計
freee
550円
5枚まで発行可能
6,600円 楽天Edy 通常1~3週間
JCBプラチナ法人カード 33,000円 0.47%~1.49% JCB 150万円〜 毎月10日約定支払日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
5枚まで発行可能
6,600円 QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類の受領を確認してから約1週間
JCB CARD Biz 一般 1,375円
初年度無料
0.47%~1.49% JCB 10万〜100万円 毎月15日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
1枚
なし QUICPay
楽天Edy
即日発行
通常2~3週間
JCB CARD Biz プラチナ 33,000円
税込
0.47%~1.49% JCB 150万円〜 毎月15日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
1枚
なし QUICPay
楽天Edy
即日発行
通常2~3週間
JCBビジネスプラス法人カード 1,375円
インターネット入会で初年度年会費無料
なし JCB 10万〜100万円 毎月15日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料 1,375円(税込)
1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料となります。
QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類をお客様が受領したことを確認してから、1週間程度
JCB CARD Biz ゴールド 11,000円(税込)
初年度年会費無料
0.47%~1.49% JCB 50万〜300万円 毎月15日 弥生会計
freee
ソリマチ会計王
無料
1枚
なし Apple Pay
Google Pay™
最短5分
JCBビジネスプラスゴールド法人カード 11,000円(税込)
初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ)
なし JCB 50万~250万円 毎月15日 弥生会計
ソリマチ会計王
無料 3,300円(税込)
1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料となります
QUICPay
楽天Edy
ご契約確認書類をお客様が受領したことを確認してから、1週間程度
NTTファイナンスBizカード レギュラー 永年無料 1.00%~2.00% VISA 40万円~80万円 月末締め・翌月25日払い なし 550円(税込)/1枚 無料
9枚まで発行可能
楽天Edy 約10日
楽天ビジネスカード 2,200円 1.00%~5.00% Mastercard
JCB
VISA
~300万円
楽天プレミアムカードと併せて最高300万円
月末締め・翌月27日払い freee 550円
1枚無料
なし MastercardとVISAのタッチ決済 商業登記簿謄本または法人登記印などの必要書類到着後、約2週間でのお届けとなります。
建設スマート・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 初年度年会費無料
2年目以降 年会費:11,000円(税込)
年間1回(1円)以上のカードご利用で翌年年会費無料
0.75%~1.00% American Express お客様毎に設定 10日締め・翌月4日払い 弥生会計 無料
5枚まで発行可能
なし iD
QUICPay
最短3営業日
セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 27,500円 1.00% American Express カード毎に設定可能 ①10日締め・翌月4日払い、②10日締め・翌々月4日払い 弥生会計 無料
5枚まで発行可能
3,300円 QUICPay お申し込み完了日から3~5営業日程
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円(税込) 0.10% American Express 100万~500万円 毎月15日締め日、
翌月10日払い
弥生会計
freee
無料 3,300円(税込) 楽天Edy
SMART ICOCA
nanaco
QUICPay
2~3週間程度

個人事業主になると、ビジネスに関わる仕入費用や消耗品費といった出費が発生する機会があります。個人事業主として働いている人におすすめしたいのが法人カードです。

法人カードとは、企業や法人に対して発行されるカードのことをいいます。法人カードといっても、個人事業主でも発行可能です。
個人向けのカードよりも法人カードのほうが限度額が大きく、ビジネスシーンで使えるサービスが多い点が特徴です。

おすすめポイント別個人事業主向けクレジットカード


カードには多くの種類があり、どれがいいのかと迷ってしまう人も多いかもしれません。おすすめしたいのは、まず何を重視して選ぶのかを決める方法です。
ポイント還元を目的にするのか、付帯サービスを目的にするのかによって選ぶべきカードは違います。ここでは、おすすめのポイント別に個人事業主向けカードを紹介します。

ポイント高還元率のおすすめクレジットカード

クレジットカードを選ぶ時に、還元率は重要な指標です。仕入れやビジネスの出費でポイントを貯めたいと考えているのであれば、高還元率のクレジットカードを選んでください。
ポイント還元率が高いクレジットカードを紹介します。

Airカード

Airカードは、基本ポイント還元率1.5%の高い還元率が魅力です。
リクルートが提供しているカードで、リクルートポイントを貯めてリクルートが提供しているじゃらんなどのサービスで利用可能です。

また、ポイントをdポイントやPontaポイントに交換できます。年会費は通常5,500円ですが、キャンペーン適用で初年度の年会費は実質無料。リクルートポイントで年会費相当額のポイントが加算されます。

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの付随カードです。通常の還元率は1%だが、楽天市場での利用では還元率5%となります

楽天ビジネスカードの年会費は、2,200円です。ただし、楽天プレミアムカードを持っていることが条件で、楽天プレミアムカードの年会費と合計して13,200円かかります。
豊富に特典があるので、特典と還元率で発行するメリットがあるかどうかを判断してください。

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カードビジネスオーナーズは、年会費が永年無料で還元率は0.5%~1.5%です
利用限度額も所定の審査を通過すれば最大500万円なので、支払いが多くても安心です。

三井住友カードビジネスオーナーズは、カード作成時に決算書などは不要で、運転免許証などの本人確認書類あれば最短3営業日で発行できます。
カード到着まで約1週間というスピーディーさも大きな魅力です。急いでクレジットカードを用意したい場合にもおすすめです。

年会費がかからないおすすめのクレジットカード

クレジットカードを選ぶ時には、所有にかかるコストも考えなければいけません。年会費は毎年発生するため、必ずチェックしてください。
年会費がかからないおすすめのクレジットカードを紹介します。

マネーフォワードビジネスカード

マネーフォワードビジネスカードは、年会費永年無料でありながら利用金額ごとにボーナスポイントを付与してくれます。
マネーフォワードクラウドと連携すれば、利用明細をリアルタイムで反映するので会計作業も効率化可能です。

プリペイドカードなので与信審査が不要であり、審査に不安がある人にもおすすめです。

NTTファイナンス Bizカード

NTTファイナンス Bizカードは、レギュラーであれば年会費は無料となります。
ゴールドは11,000円、使用者カード1枚につき2,200円ですが、レギュラーなら使用者カードも無料です。

旅行傷害保険は、国内と国外の両方が付帯しています。

また、年会費550円を支払えばETCカードも利用できます。
全国の出光興産系列でカードを利用すると、1リットル当たり2円~最大40円のキャッシュバックが受けられるのも魅力的です。

限度額が高いおすすめクレジットカード

仕入れにクレジットカードを使う可能性がある場合には、限度額を必ずチェックしてください。ここでは限度額が高いクレジットカードの中でおすすめのものを紹介します。

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、MUFGカードの基本性能に加えてアメックスプラチナサービスが受けられます
100万円〜500万円が利用可能額となります。

家族カードが1枚まで無料で、ほとんど同じサービスが受けられることも魅力です。ホテルの部屋のアップグレードや、朝食無料があるので出張が多い人にもおすすめです。

UPSIDERカード

UPSIDERカードは、独自の与信モデルで10億円以上の限度額を誇る上場のためのクレジットカードです。
年会費や発行手数料無料で20,000以上の企業が導入している実績があります。

1取引当たり1億円以上の決済が可能なほか、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応してくれる機能性が高いカードです。

付帯サービスが充実しているおすすめクレジットカード

クレジットカードには、様々なサービスも付帯しています。
特に出張が多い人にとっては、保険や空港ラウンジの無料利用、ホテルのアップグレードができるクレジットカードがおすすめです。

付帯サービスが充実しているクレジットカードを紹介します。

JCB一般法人カード

JCB一般法人カードは、オンライン入会で初年度年会費無料です。通常の年会費は1,375円で、国内海外ともに最高3,000万円の旅行傷害保険(利用付帯)が付帯します。

また、業界初のサイバーリスク保険が付帯するクレジットカードです。
サイバーリスク保険は、サイバー攻撃による情報流出、ヒューマンエラーで損害賠償責任を負った時の損害を補償する保険です。

事業におけるリスクヘッジの手段としてJCB一般法人カードを検討してみてください。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードは、オンライン入会で初年度無料年会費が通常11,000円で優待特典やビジネスサービスが充実しています。
海外旅行の傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険が最高5,000万円のほか、サイバーリスク保険、航空機遅延保険も付帯しています。

国内主要空港で使えるラウンジサービスは、一般ランクでは利用できないサービスです。
新聞や雑誌を閲覧したりソフトドリンクを楽しんだりと、ゆったりとした時間を過ごせます。

電子マネーを使いたい人におすすめクレジットカード

キャッシュレス決済が一般化し、電子マネーを使う機会も増えました。電子マネーを使いたい人におすすめのクレジットカードを紹介します。

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカードは、追加カードや電子マネーの多様さが特徴です。
ETCとプラスEXのほか、PiTaPa、WAON、iD、Apple Pay、Google Pay、VISAのタッチ決済が利用可です。
多くの電子マネーを利用でき、日常の支払いをひとつにまとめられます。また、一般的には選択できない支払い方法や支払日が選べる点も特徴的です。

5種類の支払方法、2種類の締日から、好きなものを選べるので、事業の内容、収入のタイミングに合わせられます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、楽天Edy やSuica、nanaco 、iD 、QUICPayと多くの電子マネーを利用できるカードです。

ポイントに有効期限がない永久不滅ポイントが採用されていて、ポイントが失効する心配はありません。
世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスのほか、24時間365日コンシェルジュサービスが付帯しています。

年会費が22,000円とプラチナカードとしては安く、コンシェルジュサービスが充実しているので、忙しい人におすすめです。

連携できる会計ソフトが多いおすすめクレジットカード

個人事業主の中には、すでに会計ソフトを使っている人も多いはずです。事業用のカードと会計ソフトを連動させることによって、会計作業は飛躍的に効率化します。

連携できる会計ソフトが多いクレジットカードを紹介します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、年会費36,300円で追加カードは、13,200円です。
高額に感じる人もいるかもしれませんが、ビジネスを飛躍的に効率化できるクレジットカードです、

弥生会計ラインアップと freee会計とのAPI連携しているので、カードの履歴を自動的に取り込んで会計処理できます。
また、社員に追加カードを渡すことによって、小口現金や仮払といった手間も軽減できます。

基本カード会員だけが追加カードごとに利用限度額を設定できるため安心です。

ライフカードビジネスライトプラス

ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)は、ビジネスに適したサービスが充実したカードです。
freee、マネーフォワード、弥生会計といった会計ソフトに自動連携できます。

年会費無料のレギュラーカードと初年度年会費無料、次年度以降2,200円のゴールドカードがあります。
レギュラーでも海外アシスタントサービスや提携弁護士による法律相談を1時間無料といった優待利用が可能です。

ゴールドカードになると、空港ラウンジサービスや国内外の傷害保険が付帯します。

個人事業主が法人カードを作るメリット・デメリット

個人事業主でも法人カードは作成可能です。個人事業主が法人カードを作るメリットとデメリットをまとめました。

メリット①カードの利用可能額が大きくなる

個人向けのクレジットカードよりも法人向けのクレジットカードのほうが、利用可能額が大きく設定されています。
事業でクレジットカードを使っている場合、設備費用や仕入れで支払い金額が大きくなることもあります。

事業拡大とともに支払い費用が大きくなって今までの限度額では足らなくなるかもしれません。利用可能額が大きな法人カードの導入も検討してみてください。

メリット②ビジネス支援サービスが充実している

法人カードには、ビジネスに役立つ付帯サービスが充実しているものが多くあります。
保険での補償が手厚かったり、税理士や弁護士への無料相談が受けられたりビジネスを支援してくれるサービスが提供されています。

年会費を支払ってもお得になるサービスがあるので調べてみてください。

メリット③ポイントが貯まる

法人カードでも、個人カードと同様に仕様に応じてポイントが貯まります。
クレジットカードによって還元率やポイントの条件は違いますが、家賃やインフラ費用のように固定費もクレジットカード払いにすれば、効率良くポイントを貯められます

メリット④会計がしやすくなる

今まで個人のカードでビジネスのお金を動かしてきた人の場合、法人カードを作成すれば会計処理がより効率的になります。
プライベートのお金と切り分けて純粋にビジネスのお金だけにすることで、わざわざ費用を振り分けたり計算しなおしたりする手間もかかりません。

また、クレジットカードの中には会計ソフトと連携して自動で帳簿に反映してくれるものもあります。会計事務を減らしたい人にも法人カードをおすすめします。

メリット⑤資金繰りに役立つ

ビジネスは仕入れや設備といった費用を支出してから、そのあとに売上げとして現金化する流れで進みます。
収入よりも支出が先になるため、お金はなくても仕入れが必要といった場面も珍しくありません。

クレジットカードは、手元に資金がない時にも役立つアイテムです。支払いのタイミングをずらせるので、資金繰りに余裕が生まれ計画を立てやすくなります。

デメリット①年会費がかかるカードもある

法人カードを持つデメリットとして挙げられるのが、年会費の支払いです。個人のクレジットカードは、年会費が永年無料のものも多くあります。

しかし、法人カードは、個人カードよりもサービスなどが充実している分、年会費が高い点が一般的です。
特にランクが高いカードは、サービスのクオリティとともに年会費も高くなる傾向があります。

カードによっては、初年度無料や利用額に応じて年会費無料のものもあるのでチェックしてみてください。

デメリット②決済の処理が慣れるまで難しい

クレジットカードで決済した場合、今までの記帳の方法から会計処理が変わることがあります。実際にカードを利用した日と引き落とし日を分けて記載が必要です。

一度、未払金を計上してから引き落とし日に再処理をおこないます。面倒に感じる場合には、会計ソフトと連動するクレジットカードを選択することをおすすめします。

まとめ

ポイントカードを選ぶ基準は、どのように使いたいかによって変わります。
出張が多い場合には、ラウンジサービスや旅行傷害保険が付帯したクレジットカードでサービスを活用してください。

ETCを使いたい、社員にカードを渡しておきたいといったニーズもあるでしょう。自分のビジネスにどのカードが最も適しているのか、シミュレーションしてみてください。

創業手帳(冊子版)は、個人事業主や中小企業が参考にできる記事を多数掲載しています。また創業手帳と一緒にいくつかの法人向けカードや他のビジネスツールについての資料請求もまとめてできます。全て無料でお届け致しますので、是非ご活用ください。

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