副業を始めたい女性必見!おすすめの副業15選
忙しい女性でも始められる副業はある!
副業に興味を持つ女性が増加しています。ライフスタイルに合わせた副業により、好きな時間に仕事をして稼げます。
しかし、「自分に合う副業がわからない」「どのような副業にチャレンジすれば良いのかわからない」など、副業をなかなか始められずに悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、未経験でも始めやすい副業をはじめ、IT系や家事や趣味を活かせる副業、専門知識を活かせる副業など、種類別におすすめの副業の種類をご紹介します。
副業を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください
この記事の目次
未経験の女性も始めやすい副業4選
未経験でもチャレンジしやすい副業を4つピックアップしてご紹介します。
「資格を持っていない」「知識がなくても始められる副業を探している」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
アンケートモニター
アンケートモニターは、企業から依頼されたアンケートに答えて謝礼として報酬を受け取れる副業です。
アンケートに答えるのみの仕事であるため、誰でも気軽にチャレンジできます。
また、パソコンやスマートフォンがあればアンケートに答えられ、隙間時間を活用して気軽に取り組めます。
選択肢を選んで回答するほかに、自由記述タイプもあります。手軽に回答できる点がメリットです。
しかし、単価は1件当たり100円~200円と安く、稼ぐためには複数のアンケートに答えなければいけません。
データ入力
データ入力は、紙やPDFなどに記載されている情報をExcelやWordに入力するほか、録音データや映像データの音声を聞き取り文字に起こす作業です。
具体的な仕事内容として、名刺や領収書の入力をはじめ、販売した商品の詳細入力、Web上に公開されている情報の収集や入力などがあります。
単純な文字の入力であれば1文字0.1円~1円、データの分類や判断がともなう作業であれば1件10円~50円が相場です。
パソコンとインターネット環境さえあれば始められる点が大きな魅力で、複雑なスキルは必要ありません。タイピングが早くなれば、より多く稼げるようになります。
配送員
荷物を配送する仕事を副業にする女性も増えています。特に、軽貨物ドライバーやフードデリバリーの仕事に従事する女性が多い傾向です。
軽貨物ドライバーは普通自動車免許を取得していれば従事でき、小さく軽い荷物を企業や個人宅に届ける仕事であり、大きな負担はありません。
一方のフードデリバリーは、顧客が注文した料理を指定された配達先に配送する仕事です。
いずれも普通自動車免許を取得のみで従事できますが、バイクや自転車での配送も可能です。
なお、顧客である個人や企業担当者とコミュニケーションを取る必要があるため、社交的な女性に向いている副業といえます。
覆面調査員
覆面調査員は、小売店や飲食店など、提供するサービスやスタッフの接客態度が適切であるかどうかを調査する仕事です。
店に気付かれないように、あらかじめ決められた基準に沿って、サービスや接客態度、販促物、POPの設置状況などをチェックしたり、指定箇所の写真撮影を行うのが主な仕事です。
調査後にはレポートを提出し、報酬を受け取ります。
飲食店での食事代やサービス費用などは、別に支払われる場合と報酬に含まれる場合があるため、あらかじめ確認しておいてください。
時間・場所を選ばない女性向けIT系副業5選
次に、時間や場所を選ばないIT系の副業を5つご紹介します。スキルを持っている方は、以下のような副業を試してみてください。
Webデザイナー
Webデザイナーは、バナー制作やロゴ・アイコンの制作、Webサイトのデザインなどを担当する職種です。
Webデザイナーになるための資格はなく、知識とスキルさえあれば副業としてスタートできます。
近年はパソコンやスマートフォンを使う女性も増加しており、女性目線を活かした女性Webデザイナーの需要が高まっています。
時間や場所を選ばずに作業ができるため、子育て中の女性でも取組みやすい副業です。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を使用してWebアプリやシステムを開発する仕事です。
未経験であれば、すぐに高単価の案件を受注することは難しいかもしれません。そのため、徐々に経験を積み、スキルを磨く必要があります。
一方、実績があれば即戦力として案件を獲得でき、副業でも多くの金額を稼げます。副業で実績を積み、独立を目指すことも可能です。
動画編集者
動画編集者は、指定された映像にテロップやBGMの追加、不要な部分のカットなどを実施する仕事です。
SNSや動画配信サイトの普及によって需要が高まっており、動画編集ソフトやスマートフォン、パソコンなどがあれば場所を選ばず作業できます。
単価は安いものであれば1本5,000円程度ですが、プロレベルの動画編集であれば1本10万円以上と、高収入が期待できる副業です。
ただし、高収入を目指すためには実力を身に付けることが重要です。クラウドソーシングサイトに登録をして、様々な案件を手掛けて実績を積んでください。
Webライター
Webライターは、Webサイト上に載せる記事の執筆を行う仕事です。
パソコンとインターネット環境があれば作業をスタートでき、案件はクラウドソーシングサイトで見つけることが可能です。
執筆した分だけ報酬を獲得できますが、報酬額は案件によって異なります。スキルがあれば高収入が期待できるため、実績を積むことが重要です。
英語や金融、転職などの専門的な知識を持っていれば、単価の高い案件を受注できます。
在宅コールセンター
コールセンターと聞くと、企業に足を運んで仕事をするイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、近年では在宅で行えるコールセンター業務も増加しています。
主な仕事内容は、顧客からの問い合わせ担当や受注対応、リサーチ業務などです。
パソコンやインターネット環境、ヘッドセットなどがあれば作業を開始でき、勤務先によっては必要な機器を貸してくれるケースもあります。
専門的なスキルは不要で、人と話すことや自宅での一人作業に抵抗がなければスタートできる副業です。
家事や趣味を活かしたい女性向け副業3選
次に、家事や趣味を活かせる女性向けの副業を3つピックアップしてご紹介していきます。好きなことを活かせる副業であれば、楽しみながら作業を進められるでしょう。
家事代行
日頃行っている家事を副業にすることも可能です。家事代行は、「多彩な調理技術が必要なのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、普段の家事スキルがあれば問題ないケースが多く、初心者でも始めやすい仕事といわれています。
主な仕事内容としては以下の通りです。
-
- 買い物代行
- 調理
- 整理整頓
- 長期留守宅管理
- 産前産後の家事や育児のサポート
- 入退院時のサポート
- シニアの手伝い
シニアの手伝いでは、高い場所や浴槽の掃除をはじめ、整理整頓や買い物の代行など、家事全般をサポートします。受注する仕事により内容が異なる点が特徴です。
ハンドメイド作品の販売
自分が作ったアクセサリーや洋服、雑貨などを、Webサイトやハンドメイド販売サイト、フリマアプリなどで販売して稼ぐ女性も増えています。
趣味として作るアイテムを販売して稼げるため、好きなことを仕事にできる点が大きな魅力です。
ただし、有名キャラクターや有名ブランドの無断使用は、知的財産権の侵害にあたることに注意してください。
YouTuber
動画ブームによって、YouTubeで副業を始めたいと考える女性も増えています。YouTuberは、個人チャンネルに動画を定期的にアップしていく仕事です。
チャンネルの開設や動画の投稿に費用はかかりません。
ただし、収益化するためには公開動画の総再生時間が直近12カ月で4,000時間以上、チャンネル登録者数1,000人以上などの条件があります。
YouTuberとして活躍するためには、人気チャンネルを参考にして、ユーザーの興味を引きやすい動画の動向をチェックし、テロップや効果音などの動画編集に注力してください。
専門知識を武器にできる女性向け副業3選
最後に、専門知識を武器にできる女性向けの副業を3つ厳選してご紹介していきます。
オンライン秘書
オンライン秘書は、以下のような役割を担います。
-
- 請求書の管理や経費精算
- 納品書などの作成
- 税理士や弁護士とのやり取り
- スケジュール管理やアポイントの調整といった秘書業務
- デザイン業務や資料作成
- ライティングやSNS運用など
自宅でのリモートワークであるため、パソコン操作のスキルが必須です。
オンライン秘書になるためには、求人に応募するほか、クラウドソーシングサイトへの登録や自分で営業するなどの方法があります。
ネイリスト
ネイリストを副業とするためには、出張やネイルチップの販売、休日のみネイルサロンに勤務するなどの方法があります。
ネイルチップを販売すれば、安定した収入の確保が可能です。
多くの顧客を引き寄せるためには、独自性のあるデザイン開発や、SNS活用による宣伝など、工夫を凝らすことも重要です。
講師・インストラクター
講師やインストラクターには様々な種類があります。
-
- フィットネスインストラクター
- ヨガインストラクター
- パーソナルトレーナー など
専門知識を活かして、高収入を目指してみてください。
働き方としては、スタジオと業務委託契約を結ぶほか、個人で場所を確保してレッスンを提供したり、オンラインインストラクターとして働いたりすることも可能です。
どれくらいの女性が副業をしている?
実際に副業をしている女性はどの程度いるのでしょうか。
2023年5月に発表された独立行政法人 労働政策研究・研修機構による「副業者の就労に関する調査」の結果を参考に、副業をしている人の割合を確認してみます。
-
- 仕事をしている人のうち、副業をしている人(男性):5.1%
- 仕事をしている人のうち、副業をしている人(女性):7.4%
上記の結果を見ると、男性よりも女性のほうが副業をしていることがわかります。
副業をする理由は、「収入を増やしたい」(54.5%)、「1つの仕事だけでは収入が少なくて、生活自体ができない」(38.2%)、「自分が活躍できる場を広げたい」(18.7%)といった理由が挙げられます。
女性が副業を始める際に気を付けたいこと
ここでは、女性が副業をスタートする際に注意すべき点を解説していきます。
扶養の範囲に注意する
夫の扶養に入っている女性であれば、配偶者控除に注意してください。
配偶者控除は、配偶者の年収が一定以下の場合、もう一方の配偶者が一定の金額の所得控除を受けられる制度です。
所得が一定以上になれば配偶者控除の対象から外れ、納税額が多くなってしまいます。
年間の合計所得金額が48万円以下であれば控除が受けられることに注意してください。
本業の就業規則を確認する
企業によっては就業規則によって副業が禁止されているケースもあります。
就業規則を破ってしまえば、減給や戒告、出勤停止といった処分を受ける可能性もあるので注意が必要です。
また、副業の内容によっては本業に悪影響が出てしまったり、企業との信頼関係を壊したりするケースも考えられます。
例えば、副業をしている中で本業の会社の機密情報を漏洩してしまうといった場合です。
処罰を受けないためにも、副業を始めたい場合は必ず就業規則を確認してください。
女性におすすめの副業から自分に合った仕事を始めてみよう
今回は、女性におすすめの副業をご紹介してきました。副業には様々な種類があります。
未経験でもスタートできるものやスキルを活用できるものなど、自分に合った業種にチャレンジをすると安定した収入の確保を目指せます。
ただし、副業を行う際には所得や就業規則の確認を怠らないよう注意してください。
副業をした場合に所得金額によっては確定申告が必要になるのはみなさまご存知でしょうか?副業ならではの確定申告にまつわる情報をまとめた「副業確定申告ガイド」を無料でお配りしていますので、ぜひあわせてご活用ください。
(編集:創業手帳編集部)