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補助金・助成金:「令和7年度飼料穀物備蓄対策の公募について」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間2025年01月31日~2025年02月26日
運営組織

農林水産省
内容

令和7年度飼料穀物備蓄対策として実施される、飼料穀物備蓄支援事業、配合飼料緊急運搬事業、配合飼料安定供給連携支援事業及び輸入先国多様化検討支援事業について、補助事業者を公募しますので、本事業の実施を希望される方はご応募ください。

公募期間:令和7年1月31日(金曜日)から令和7年2月26日(水曜日)午後5時

助成率テキスト

▼ 飼料穀物備蓄支援事業
補助対象経費
(1)飼料穀物の備蓄に係る保管料(ただし、別表2の要件を満たすこととする。)
ア 通常備蓄分(イ以外の備蓄)
イ 拠点・防災備蓄分(別表2の2の要件を満たす備蓄)
(2)備蓄飼料穀物買入れのための借入れに係る金利相当額
補 助 率
(1)
ア 5/17 以内
イ 1/3以内
(2)定額(補助単価は別表3のとおりとする。)

▼配合飼料緊急運搬事業
補助対象経費
(1)配合飼料の輸送支援費
(2)詰替え支援費
(3)クレーン等の借上げ費
補 助 率
(1)及び(2)定額(補助単価は別表4のとおりとする。)
(3)1/2以内(ただし、一日当たり5万円を上限とする。)

▼配合飼料安定供給連携支援事業
補助対象経費
本事業の実施に必要な経費及び成果のとりまとめに必要な経費のうち、別表5に定める経費
補 助 率
定額

▼輸入先国多様化検討支援事業
補助対象経費
本事業の実施に必要な経費及び成果のとりまとめに必要な経費のうち、別表5に定める経費
補 助 率
定額(20,000 千円以内)

※「別表」は令和7年度飼料穀物備蓄対策の公募要領を御参照ください。
この補助金・助成金のポイント

飼料の安定供給に向けた取り組みに支援があります!

近年、海外情勢の変化により飼料の供給に課題が生じており、その影響は国内の畜産業にも及んでいます。

2022年度の飼料自給率は全体で26%と低い水準にあり、内訳としては荒飼料が78%、濃厚飼料が13%となっています。この自給率の低さは、飼料の多くを輸入に依存していることを示しており、国際的な情勢変化による供給の不安定化が懸念されています。

農林水産省はこの課題に対応するため、飼料自給率の向上を目指した施策を推進しています。荒飼料については草地の生産性向上や飼料生産組織の運営強化を進め、濃厚飼料に関してはエコフィードの活用や飼料由来の資源利用の拡大を図っています。これにより、飼料全体の自給率を令和12年度までに34%へ引き上げることを目標としています。

このように、国内の飼料自給率向上と安定供給に向けた取り組みの重要性は、今後ますます高まると考えられます。
詳細URL

令和7年度飼料穀物備蓄対策の公募について

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