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2016年11月22日中高生が大企業に本気で立ち向かう4日間!INNOVATION CAMP 2016主催者コメントが届きました
「学校では体験できない世界に飛び込む4日間」を合言葉に、中高生が、普段とは違う非日常とアントレプレナーシップ精神を身に着けながら企業に挑むイベント、「INNOVATION CAMP 2016」。実際に中高生たちが企画したサービスは、最終日に約100名の観覧者の前でプレゼンテーションされます。
今回は、イベントの概要や、開催に向けての意気込みなどを、実行委員長の落合大輔さんに取材しました。
落合大輔profile
大阪府内に通うごく普通の高校生。2000年生まれ。INNOVATER’S SUMMER 2016で「お手伝い」兼「参加者」として参加したところリーダーシップや積極性を高く買われ現在に至る。同INNOVATOR’S SUMMER 2016にて「さくらインターネット賞」「サイボウズ賞」を受賞。現在高校に通いながらもプログラミング教育とキャリア教育の場を広めるために奮闘中。
――INNOVATION CAMP 2016の目的は何でしょうか?
中高校生と企業の接点を作り将来へのキャリアへの意識を高めることです。そしてもう一つは、参加者にINNOVATION を起こすために必要な提案力をつけてもらい、主体的に行動できる将来のリーダーとなる人材を育成することです。
――概要を教えてください。
Day1 (11/3 グランフロント大阪・大阪イノベーションハブ)
グランフロント探索フィールドワークを通してチームワークを鍛え、フィールドワークの成果を発表することによりチームワークとプレゼンテーション力を鍛えました。
また、企業や学生起業家の方にベンチャーとは何かチームワークとは何かなどの講演をしていただきました。
Day1~Day2(SNS上で運営と参加者のコミュニュケーションを取っている)
参加者が自分たちで訪問したい企業や店舗を探し、自分たちでその企業や店舗に連絡し訪問先にアポを取り付けます。
Day2 (12/17 大阪イノベーションハブ・訪問先の企業)
参加者がアポを取り付けておいた企業や店舗に訪問します。(参加者がアポをとれなかったときのフォローのために運営としても訪問先は準備しております)
Day2~Day3(宿泊 常光円満寺)
実際に活躍されている学生起業家や活動家などをお呼びして一緒に宿泊します。
一緒に宿泊するゲストの方
仲田洋子…カッシーニ株式会社 代表取締役社長
白髭直樹…学生団体WEAY代表
Day3 (12/18 ダイキン工業株式会社テクノロジーイノベーションセンター)
ご宿泊いただいたゲストの方にご登壇いただき様々なお話をお伺いします。そのあとDay2の訪問先やゲストの方のご講演で感じたことなどを参考に、自分たちで社会の課題を考え解決方法を模索します。
Day4 (12/20 サイバーエージェント大阪支社)
自分たちが考えた社会の課題の解決方法について約100名の観覧者の前でプレゼンテーションをします。
補足:他にも様々な業種からゲストに来ていただけるように現在交渉中です。
――どういった組織やメンバーが主体になっていますか?
高校生を中心とした学生から構成しております。
現在「NPO法人ハックジャパン」として申請中です。
――なぜ中高生をターゲットにしているのでしょうか。
就職を意識せず企業と自然なコミュニュケーションが取れるからです。
――このイベントのおすすめポイントはどこでしょう?
参加者の状況を考慮し企画の予定を変更できる柔軟さと、それを実行できるスピード感です。
例えば、当初の予定ではDay2の訪問先は運営が参加者全員分用意しようと考えておりました。ところが参加者のレベルが運営が予想していたより非常に高かったので参加者が直接企業にアポを取る形式をとらせていただきました。
参加者と運営との綿密なコミュニュケーションをとり、運営として用意する訪問人数を再調整する必要があるのですが、運営の負担より参加者のスキル向上が一番であるという運営判断のもと、即日でこの大幅な変更を決心致しました。
――イベント発足の経緯は?
文理選択前の中高生と会社をつなぐイベントが必要であると考え、8月21日にプロジェクトを発足しました。
――どういう結果を残したいですか?
このイベントを通じて成長した「参加者」そしてご協力いただいた「社会人の方々」の心に残るイベントとなって欲しいと思っております。
――事務局にはどういう役割が求められていますか?
運営事務局には主に3つの役割があります。
・企業訪問の際、緊張して不安になられる参加者へアドバイスすること。
参加者と綿密なコミュニュケーションをとり、様々な緊張や不安を和らげています。
・参加者の安全を守ること
連絡先の把握、親権者の同意、災害時の対応の確認を徹底しております。
・参加者満足度の高い円滑な運営をすること。
イベント当日は5分単位のスケジュールを立て、完全に無駄のない運営を目指しています。
――今後のビジョンや希望を教えてください
「学校だけで完結しない実社会を交えたキャリア教育が重視される未来」を目指していきたいと思っています。
学校だけでは学べない社会に出た時に必要な「常識」「コミュニュケーション能力」「人間力」を鍛えたいと思っております。
そして、勉強だけでは測れない実際に社会に必要とされる人材を育てていきたいと思っております。
INNOVATION CAMP 2016の詳細はこちらからどうぞ!
>>INNOVATION CAMP 2016 特設サイト
2017年12月20日 18:00〜20:30 サイバーエージェント大阪支社 にて「INNOVATION CAMP STARS」が開催されます!こちらも併せてチェック!
(取材協力:NPO法人ハックジャパン(申請中) 落合大輔)
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