【農林水産省】令和7年度「外食事業者等の地場産食材マッチング・活用促進実証事業」公募

subsidy

農林水産省は、令和7年度「外食事業者等の地場産食材マッチング・活用促進実証事業」の公募について発表しました。

事業内容

外食産業等において地場産食材(ブランド野菜・畜産物等)の活用を促進し、付加価値向上による外食産業等の活性化を図るため、地場産食材等の活用に向けた取組を行います。

(1)産地懇談会の開催

生産現場に外食事業者等が出向き、生産現場等の視察、農林漁業者等との意見交換やマッチング等を実施する懇談会を国内の複数の産地において開催する。

(2)都市部懇談会の開催

国内各地の農林漁業者等がブースを出展し、外食事業者等との意見交換会やマッチング等を実施する懇談会を都市部(首都圏、大阪市及び名古屋市に限る。)において1回以上開催する。

(3)食材試用評価・分析の実施

(1)もしくは(2)によりマッチングされた外食事業者等と農林漁業者等の間で、一定期間(原則として、連続する1か月間以上とする。)にわたり地場産食材を試用するための取引を行い、外食事業者等は調理・加工等を行ったうえで消費者に適正な価格で提供する取組を行う。更に、この試用により明らかになった課題の整理、活用事例の収集・周知、産地へのフィードバック等を行う。

(4)食材に係る情報受発信体制の整備

各地の地場産食材等に関する情報及び外食事業者等のニーズ等の情報を収集し、収集した情報についてウェブサイト等を活用して、外食事業者等や農林漁業者等に対して発信することにより、相互に必要な情報を緊密に共有できる体制の整備を図る。また、(1)から(3)までにより実施した取組を報告書として取りまとめ、外食事業者等や農林漁業者等を含む関係者に周知する。

公募期間

2025年2月12日(水)~2025年2月27日(木)


地場産食材の活用や地産地消の取り組みは、農作物の消費拡大や地域の活性化にとって重要な要素です。

日本では農業人口の減少が続いており、食料の安定供給を実現するためにも、生産者の減少を食い止め、地域の生産者を増やすことが求められています。地場産食材の活用や地産地消の推進は、こうした課題の解決策として注目されています。

とくに外食・中食などの食品事業者は継続的に食材を利用するため、生産者にとっては安定した売上につながります。また、食品事業者にとっても地場産食材の活用は、商品の付加価値向上や差別化につながることから、近年その活用が進んでいます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。



読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ マッチング 公募 助成金 外食 外食事業者等の地場産食材マッチング・活用促進実証事業 実証事業 産地 畜産 補助金 農林水産省 野菜 食材
詳細はこちら

令和7年度外食事業者等の地場産食材マッチング・活用促進実証事業の公募の実施について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
2024年は上限金額がアップ!東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「共創モデル実証運行事業」補助金 共創により地域交通の課題解決に取り組む実証プロジェクトを支援
「共創モデル実証運行事業」のご案内です。 「共創モデル実証運行事業」は、地域の多様な関係者の「共創」により地域交通の維持・活性化に取り組む実証プロジェクトなどを支援する事業です。 対象事業者 交通事業…
【東京】「中小企業等による感染症対策助成事業」 2022年4月からリニューアル
東京都中小企業振興公社は、令和4年「中小企業等による感染症対策助成事業」について発表しました。 中小企業が感染防止対策として各業界団体の感染症防止ガイドライン等に沿った取組みを行う場合に助成金を交付し…
テレワーク人材マッチング・プラットフォーム運営の「Remoteoffer」とオンライン・スキル・スクール運営の「フィリアン」が業務提携
2020年10月26日、株式会社Remoteofferは、株式会社フィリアンと業務提携契約を締結したことを発表しました。 Remoteofferは、リモートワーク・テレワーク人材に特化したSaaS型の…
【東京都】令和5年度「サイバーセキュリティ対策促進助成金」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「サイバーセキュリティ対策促進助成金」の募集内容を決定したことを発表しました。 令和5年度(2023年度)からの変更点 助成下限額を30万円から10万円…
CtoCマッチング事業向けシステム開発事業の「C2C」が255万ドル調達
2020年11月9日、C2C PTE. LTD.は、255万ドル(約2.7億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 CtoCダイレクト・マッチングに必要となる基本機能を、独自に開発したプラットフ…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集