注目のスタートアップ

スポットワークプラットフォーム「matchbox」を展開する「Matchbox Technologies」が9.5億円調達

company

2024年11月15日、株式会社Matchbox Technologiesは、総額9億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Matchbox Technologiesは、スポットワークプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)」の構築・運用をサポートしています。

「matchbox」は、自社でスポットワークサービスをはじめたい事業者・自治体などに向け、スポットワークシステムを提供しています。

従業員・OB OG・スポットワーカーなどをすべて自社に取り込み、自社専用マッチングシステムによってスポット採用を実現する「matchboxセルフソーシング」、登録制アルバイトの管理工数・採用コストを最小にするWebシステム「matchbox登録制バイト管理」、自社オリジナルのスポットワークサービスを最短1か月で立ち上げる「matchbox-pro(マッチボックスプロ)」を展開しています。

今回の資金調達により、本格的な事業展開を進めます。


2018年1月の「モデル就業規則」の改訂により「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定が削除され、さらに副業・兼業に関する規定が新設されたことにより副業・兼業が解禁されました。

これにより副業したい人材と企業をマッチングするサービスや、1日単位の仕事をマッチングするサービスなど、働き方の選択肢を広げるサービスが登場しています。

単発・短期の仕事であるスポットワークは、人手不足が深刻化する国内においてさまざまな業界で需要が発生し、スポットワーカーと事業者をマッチングするサービスも成長を見せています。

Matchbox Technologiesが手がける「matchbox」は、一般的なマッチングサービスではなく、自社でスポットワークのマッチングを行いたい事業者を対象としたサービスです。

スポットワーカーを自社システムに登録することで、人材のスキルなどを把握した上で、中長期的にスポットワーカーとして募集をかけることができます。

また、退職者・定年者などのOBOGをスポットワーカーとして募集したり、現役従業員に対し、スキマ時間での追加勤務を募集したりするといったことも可能となります。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB システム スポットワーク バイト マッチング マッチングサービス 人手不足 人材 人材採用 働き方 従業員 採用 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」などを展開する「AnyMind Group」が50億円調達
2022年7月19日、AnyMind Group株式会社は、総額約50億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AnyMind Groupは、以下の2つの事業を展開しています。 ・メディア・ブラン…
フリーランスIT人材のマッチングサービス「フリエン」などを展開する「アン・コンサルティング」が1.1億円調達
2022年11月16日、アン・コンサルティング株式会社は、総額1億1,135万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アン・コンサルティングは、フリーランスIT人材のマッチングサービス「フリエン」…
企業の宇宙利用や宇宙ビジネス参入を支援するデータプラットフォーム事業などを展開する「デジタルブラスト」が4億円調達
2022年7月11日、株式会社デジタルブラストは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 デジタルブラストは、企業の宇宙利用や宇宙ビジネス参入を支援するデータプラットフォーム事業、マーケテ…
企業向け生成AIプラットフォームを開発・提供する「AuthenticAI」が7000万円調達
2025年4月3日、株式会社AuthenticAIは、総額約7000万円の資金調達を発表しました。 AuthenticAIは、企業向け生成AIプラットフォーム「MaisonAI」を開発・提供しています…
グローバルに活動するNEO阿波踊り集団「寶船」を運営する「アプチーズ」が資金調達
2024年6月11日、株式会社アプチーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 アプチーズは、NEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」を運営しています。 1995年に発足し、2012年に法人化した…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集