注目のスタートアップ

オンラインギフトサービス「Giftmall」などを運営する「ギフトモール」が50億円超調達

company

2024年10月22日、株式会社ギフトモールは、総額50億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

ギフトモールは、オンラインギフトサービス「Giftmall(ギフトモール)」や、専属バイヤーが厳選したギフトを届ける「Anny(アニー)」、お祝いイベント特価のレストラン予約サービス「Annyお祝い体験」を運営しています。

「Giftmall」は、ギフト特化型のECモールです。約78万点以上のソーシャルギフト商品、10万点以上のパーソナライズギフト商品を取り扱っています。

今回の資金は、サービス・新規事業拡大のためのプロダクト開発、M&A、開発職の採用、組織体制の強化などに充当します。


国内のギフト市場は約11兆円規模を誇り、市場全体としては安定した状態が続いています。近年、フォーマルなギフトの需要は縮小傾向にあるものの、コロナ禍では親しい相手にギフトを贈る行為が活発化し、ギフトが重要なコミュニケーション手段として再評価されています。

このような状況の中で注目を集めているのが「ソーシャルギフト」です。ソーシャルギフトは、オンラインでつながっている相手に、住所や本名を知らなくても贈ることができるギフトサービスです。贈りたいギフトやカタログギフトを選び、メールやSNSなどでURLを共有することで、手軽にギフトを贈ることが可能です。

この背景のもと、ギフトモールは国内最大級のオンラインギフトサービス「Giftmall」を運営し、ソーシャルギフトの市場で成長を続けています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業などとの提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Anny EC Giftmall アニー オンライン オンラインギフト ギフト ギフトサービス ギフトモール ソーシャルギフト モール 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

農産物流通プラットフォーム「農家の直売所」運営の「農業総合研究所」が5.6億円調達
2020年10月14日、株式会社農業総合研究所は、総額5億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、JR東日本と福岡ソノリクとの間で、資本業務提携契約を締結したことも発表しました。…
システムコンサルティングなどを手がける「WISHシステムコンサルティング」に「ニーズウェル」が出資
2023年3月2日、株式会社ニーズウェルは、株式会社WISHシステムコンサルティングに、出資することを発表しました。 今回の出資は、ニアショア(遠隔地開発)における長期的な協業関係の構築・推進を目的と…
スポーツ・エンタメ予想アプリ「なんドラ」を手がける「なんでもドラフト」に「やらまいかファンド」が出資
2024年5月14日、株式会社なんでもドラフトは、浜松いわた信用金庫と信金キャピタル株式会社にて組成した「しんきん―やらまいか投資事業有限責任組合(通称:やらまいかファンド)」からの出資受け入れを発表…
次世代のERPの提供を目指す「パトスロゴス」が9.5億円調達
2022年3月9日、株式会社パトスロゴスは、総額9億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コアERPのSaaS提供の実現を目指しています。 柔軟性のあるERP SaaSの提供により、…
生成AIやAIエージェントによる事業変革を支援する「secondz digital」が1.5億円調達
2024年11月12日、secondz digital株式会社は、約1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 secondz digitalは、エンタープライズ企業向けに、生成AI・L…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集