注目のスタートアップ

建築現場向けリモート施工管理プラットフォーム「Log System」を提供する「log build」が資金調達

company

2024年7月22日、株式会社log buildは、資金調達を実施したことを発表しました。

log buildは、建築現場の見える化を実現するプラットフォーム「Log System(ログシステム)」の提供などを行っています。

このプラットフォームは、リモート施工管理実現のため、以下の3つのソリューションで構成されています。

・VR写真による360度のリモート現場可視化アプリ「Log Walk(ログウォーク)」
・リモート現場立ち合いに特化したオンライン施工管理アプリ「Log Meet(ログミート)」
・24時間好きなときに現場を巡視できるアバターロボット「Log Kun(ログくん)」

ほかにも、建設DXコンサルティング、標準図面の作成代行、品質・安全管理のチェックシートやマニュアルの提供、リモート現場管理代行(BPaaS事業)なども展開しています。


製造業や建設業などの現場では人手不足が深刻化しているほか、スキルを持つベテラン人材の高齢化が課題となっています。

この人手不足の状況において品質を保ったまま業務を遂行するには、テクノロジーの活用などによって生産性を向上させることが必要です。

このような状況下で、現場管理において遠隔での管理を実現するソリューションに注目が集まっています。

遠隔での現場管理は、現場監督などの専門家・管理者の移動時間削減、コスト削減、それによる人手不足解消、安全性向上などを実現できます。

また、これまで現場での管理・指示だけでは行き届いていなかった部分も、録画機能などを活用することで問題解決や改善を図っていくことができます。

log buildはこのような背景のもと、建設現場の品質管理、安全管理、進捗管理をリモートで実現するソリューションを提供しています。

さまざまなデジタルツールが登場している現在、企業を成長させるためには、自社に最適なテクノロジーやシステムを導入・活用することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

また、こうした設備や生産性向上に向けた投資のためには、資金調達を実施することも必要かもしれません。「資金調達手帳」では、出資や融資に関するノウハウなどを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 24時間 AI BPaaS BtoB DXコンサルティング log build Log Kun Log Meet Log System Log Walk VR アバターロボット オンライン システム ソリューション プラットフォーム リモート リモート施工管理 ログシステム ログビルド 代行 写真 可視化 巡視 建築 建設 建設DX 施工 株式会社 現場 管理 見える化 資金調達 遠隔臨場
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

自宅や職場で生活習慣病セルフチェック「AMI指先採血キット」が販売開始
2020年12月10日、AMI株式会社は、「AMI指先採血キット(管理医療機器承認番号:22600BZX00362000)」と「クラウド健進」をリリースすることを発表しました。 「AMI指先採血キット…
お買い物支援コンシェルジュの「スマートショッピング」が3億円調達
2019年9月3日、株式会社スマートショッピングは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 お買い物支援コンシェルジュ・サービス「スマートショッピング」や、在庫管理・発注自動化IoTソリ…
トークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業を手がける「フィナンシェ」が「TIS」と資本業務提携
2023年7月25日、株式会社フィナンシェは、TISインテックグループのTIS株式会社と資本業務提携を締結したことを発表しました。 フィナンシェは、トークン発行型のクラウドファンディングサービス「Fi…
職人と工事会社のマッチングプラットフォームを運営する「助太刀」が18.5億円調達
2022年7月13日、株式会社助太刀は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 助太刀は、職人と工事会社のマッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設業従事者の採用に特化した…
ベビーシッター・病児保育・産後ケア・保育園など子育て支援事業を展開する「ル・アンジェ」が「SDGs推進私募債」を発行
2023年6月14日、ル・アンジェ株式会社は、りそな銀行を引受先とする第1回無担保社債「SDGs推進私募債」を発行したことを発表しました。また、選定寄付先は「公益財団法人 日本ユニセフ協会」に決定して…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集