令和5年度「ポストコロナを見据えた受入環境整備促進事業補助金(観光地・観光産業における人材不足対策事業)」

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国土交通省観光庁は、令和5年度「ポストコロナを見据えた受入環境整備促進事業補助金(観光地・観光産業における人材不足対策事業)」の2次公募について発表しました。

宿泊業の多くの業務に関して、宿泊業が抱えている人手不足を解消するための設備投資やサービスの導入に関わる経費の一部を支援します。

対象事業者:宿泊事業者
補助金:上限500万円・経費の1/2

対象経費

宿泊施設において実施する人手不足の解消に資する以下に掲げるシステム、設備及び備品の購入、導入及び設置に要する経費(システム、設備及び備品の購入、導入及び設置に附随する経費を含む)。
・スマートチェックイン・アウトシステム、チャットボット及び宿泊施設管理システム(PMS)等の各種システム
・配膳・清掃ロボット等の設備
・その他人手不足の解消に必要な設備・備品

公募期間

2次公募:2024年7月1日(月)~2024年8月9日(金)17:00
参加申込:2024年7月31日(水)17:00


日本の観光業は、インバウンド需要の拡大により、成長市場として大きな期待が寄せられています。2019年には過去最高の3,188万人の訪日観光客数を記録し、現在はコロナ禍を乗り越えて経済が回復に向かう中で、さらなる成長が見込まれています。

このような状況下で、ホテルなどの宿泊施設は観光の中心として重要な役割を果たしており、インバウンド需要への対応が極めて重要な要素となっています。

一方で、宿泊業には労働生産性の低さという課題があり、長時間労働によって補われているため、この労働環境が人手不足の一因となっています。コロナ禍によりさらに人手不足が進行している中、宿泊業界では人手不足を解消するための施策が重要です。

たとえば、省人化を実現するためのスマートチェックインシステムや、配膳・清掃ロボットの導入が考えられます。

「観光地・観光産業における人材不足対策事業」は、このような人手不足を解消するための設備導入を支援する補助金です。

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カテゴリ 公募
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令和5年度 ポストコロナを見据えた受入環境整備促進事業補助金

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