「小規模事業者持続化補助金(第15回締切分)」補助事業者が採択

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中小企業庁は「小規模事業者持続化補助金(第15回締切分)」の補助事業者を採択したことを発表しました。

「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者等が、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取組や、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取組を支援するため、経費の一部を補助するものです。

2024年1月16日から募集を開始しており、2024年3月14日に第15回公募分を締め切りました。

申請のあった13,336件について外部有識者による厳正な審査を行った結果5,580件の採択事業者を決定しました。

小規模事業者持続化補助金について、詳しくはこちらの記事を>>
【2024年5月締切】第16回小規模事業者持続化補助金とは?スケジュールや変更点などを解説

「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者が持続的な経営に向け経営計画にもとづいて実施する販路開拓や業務効率化の取り組みを支援する補助金です。

対象経費は、機械装置などの購入費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会出展費(オンライン展示会や商談会を含む)、旅費、新商品開発費、資料購入費、借料、設備処分費、委託・外注費など、販路拡大や業務効率化に関連する幅広い経費が含まれているため、利便性の高い補助金といえます。

第15回締切の審査では、「公募要領に記載する補助事業者の要件に合致しない」や「申請書類の不備」などにより採択できなかったケースが数多く報告されています。

すでに予定の公募はすべて終了していますが、第17回以降の公募が実施される場合、よく公募要領を確認し、瑕疵のないよう申請することが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業庁 小規模事業者 小規模事業者持続化補助金 採択 業務効率化 経営計画 補助事業 販路開拓
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「小規模事業者持続化補助金(第15回締切分)」の補助事業者が採択されました

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