【東京都】「多様な体験型観光推進事業補助金」

subsidy

東京都は、「多様な体験型観光推進事業補助金」の公募について発表しました。

美容室等を運営する事業者が外国人旅行者を受け入れるため、新たなサービスの開始に必要となる経費の一部を補助します。

補助対象者

都内で、外国人旅行者に向けた、美容を目的とするサービス(ヘアカット、ネイル、メイク等)を提供する事業者。

補助対象経費

美容技術を活用した外国人旅行者向けの新たなサービスの開発等に要する経費
(機器・備品購入費、制作費、印刷製本費、翻訳費、委託費、施設整備費等)

【補助対象事業の例】
・多言語コミュケーションアプリや多言語でのモバイルオーダーシステムの導入
・接客ロボット、アバターの導入
・AR技術を活用したオンラインカウンセリングサービスの導入
・ムスリム旅行者対応のための整備 ・施設改修

補助率・補助限度額

補助対象経費の3分の2、または補助限度額200万円のいずれか低い額

申請締切

2024年12月27日(金)


観光業はインバウンド需要の獲得が進み、成長市場として大きな期待が寄せられています。

こうした中で、訪日観光客が観光の目的として、美容サービスを挙げている例が一定数見受けられ、美容の領域でもインバウンド需要の獲得が可能であることが示されています。

日本の美容サービス(ヘアサロン・ネイルサロン・エステなど)は、その施術のクオリティ以外にも衛生面などにおいて評価されています。

このような状況下で、東京都は「多様な体験型観光推進事業補助金」により、東京の高い美容技術をあらたか観光資源として確立する取り組みを支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

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カテゴリ 公募
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多様な体験型観光推進事業補助金

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