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2023年1月19日【2/14、2/15開催】「MaaS Meeting 2023」
WILLER株式会社は、「MaaS Meeting 2023」を2023年2月14日(火)と15日(水)の2日間にわたり、リアルとオンラインにてハイブリット開催することを発表しました。
「すべての人が自由に移動できる持続可能なモビリティサービスとは」をテーマに、さまざまなプロトタイプを学び、社会課題の解決や地域便益について考えます。
概要
日時:
Day1 2023年2月14日(火)13:00〜16:00
Day2 2023年2月15日(水)10:00〜12:00、13:00〜16:00
費用:無料
会場:リアル(会場:渋谷ストリームホール)、オンライン(YouTube Live配信)
MaaS(Mobility as a Service)とは、バス、電車、タクシー、シェアサイクルなどあらゆる交通機関・交通手段を、ITの力によってシームレスにつなげ、効率的に使えるようにするシステムのことです。
たとえば、MaaS先進国であるフィンランドのMaaSアプリ「Whim」では、電車・バス・タクシー・シェアサイクル・レンタカーなど、さまざまな移動手段の予約・決済を一括で行うことができます。
さらに、目的地までの移動手段・料金が複数提示され、利用者は自身に合った経路を選べるため、移動手段の選択・計画について労力を使わずにすみます。
また、MaaSは公共交通機関やシェアリングエコノミーの利用促進に役立つため、全体的な温室効果ガス削減にもつながると考えられています。
国内においては、地方における高齢者などの移動難民の課題解決にも役立つと考えられています。すでに一部地域ではオンデマンド交通などのサービスが展開されています。
MaaSの実証実験は数年前から進められているため、社会実装のフェイズが近づいてきていると考える向きもあります。「MaaS Meeting 2023」は、そんな国内におけるMaaSの動向を一気に知ることができる稀有な機会といえるでしょう。
MaaSやスマートシティ構想など、社会課題を解決する取り組みでは、多くの事業者・自治体の連携が必要となる場合があります。そのため多くの企業・起業家と出会うことも重要です。「冊子版創業手帳」では、提携・連携できる企業を探すためのネットワークづくりのノウハウについて詳しく解説しています。
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関連タグ | MaaS MaaS Meeting 2023 イベント サービス モビリティ 社会課題 |
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