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2022年8月19日SREコンサルティング事業「Sreake」などを展開する「スリーシェイク」が1億円調達
2022年8月19日、株式会社スリーシェイクは、約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、直近では2022年6月7日に、7.48億円の資金調達を発表しています。
スリーシェイクは、SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」や、クラウドネイティブなデータ連携プラットフォーム「Reckoner(レコナー)」、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」、セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供しています。
今回の資金は、SRE・セキュリティ領域でのブランディング強化、「Securify」「Reckoner」のPSFに向けた開発とカスタマーサクセス人員の確保、マーケティング・セールス部門の組織体制と施策の強化に充当します。
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SRE(Site Reliability Engineering)とは、「サイト信頼性エンジニアリング」のことです。具体的にいうとソフトウェアやサービスの品質を向上させるための開発手法のことです。
これまでのエンジニアリングでは開発と運用でチームがわかれていました。
開発チームはソフトウェアやサービスの利便性を追求することを主眼においており、運用チームの保守・管理の負担のことを考慮した開発は行っていませんでした。
こうした開発では信頼性の低いシステムが生み出されることが多く、予期しない動作をしたり、障害が起こったりする確率が高くなってしまいます。そのため、システムの信頼性を担保するための運用モデルが求められていました。
SREは、サイトやサービスの信頼性を向上させるため、開発段階からソフトウェアエンジニアリングの技術により保守・管理しやすいシステムを開発して自動化したり、その開発や運用のためのチームを作るという考え方です。
近年のIoT、AI、ブロックチェーンといった先端技術は大きなイノベーションであり、開発の現場は凄まじい勢いで変化しています。
今までの事業会社はシステム開発を外部に委託するというスタイルを採用していましたが、このスタイルではスピーディな時代の変化に対応することが難しく、スピーディな開発が可能なシステムの内製化へと舵を切る企業も増えてきています。
そのため、内製化にあたってSREなど効率的で信頼性の高い開発手法を取り入れたい企業向けに、開発経験の豊富なチームによるコンサルテーションなどのニーズが高まっています。
内製化を実現するには優秀なエンジニアの採用が必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用のノウハウについて詳しく解説しています。
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