注目のスタートアップ

空港送迎マーケットプレイス運営の「SmartRyde」が1.8億円調達

company

2021年10月6日、株式会社SmartRydeは、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

空港送迎マーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営しています。

世界700空港以上で空港送迎サービスを展開しています。

地元のタクシー事業者だけでなく、オンライン旅行会社(OTA)とも連携しているため、旅行やホテルの予約と同時に送迎も予約することができます。

今回の資金は、OTAとのシステム連携の強化や、タクシー事業者向けの予約管理システムの強化に充当されます。

新型コロナウイルスの影響により、観光業は世界的に打撃を受けています。

しかしコロナ以前の国際観光客数は年々増加傾向にありました。そのためコロナが収束すれば、観光業は以前のような勢いを取り戻すと考えられます。

空港送迎は、多数の荷物を抱えていたり、無許可のタクシーを利用してしまう危険性などから一定の需要があります。

競合としては大手ライドシェアサービスが考えられますが、SmartRydeはOTAとの連携による利便性で差別化を図ろうとしています。

新たなビジネスは、他企業との連携により生まれる場合があります。「冊子版創業手帳」では、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ OTA SmartRyde タクシー ハイヤー マーケットプレイス 旅行 株式会社 空港送迎 観光 資金調達 送迎
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

商用EVメーカーの「フォロフライ」が資金調達
2023年1月31日、フォロフライ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 フォロフライは、商用電気自動車(EV)を開発・販売するEVメーカーです。 2021年10月に国内初のファブレス生産…
「ローンディール」と「東京大学協創プラットフォーム開発」がオープン・イノベーションの加速で事業連携
2020年12月7日、株式会社ローンディールは、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社との事業提携を行うことを発表しました。 ローンディールは、企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」…
「インバウンド受入環境整備高度化事業」補助金
観光庁は「インバウンド受入環境整備高度化事業」の3次公募を開始したことを発表しました。 主要な観光地における訪日外国人旅行者の周遊の促進及び消費の拡大を図るため、「インバウンド受入環境整備高度化事業」…
マンガに特化した機械翻訳技術サービス開発の「Mantra」が8,000万円調達
2020年6月8日、Mantra株式会社は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マンガに特化した機械翻訳技術を保有しており、マンガの高速な多言語展開を可能にする法人向けサービ…
無人外貨両替機と運用システムを開発・提供する「エクステック」が資金調達
2022年8月31日、株式会社エクステックは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、阪急阪神ホールディングスのCVCファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」などで…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集