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独自の発酵・蒸留技術によりサステナブル原料を開発・製造する「ファーメンステーション」が2億円調達

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2021年3月15日、株式会社ファーメンステーションは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

独自の発酵・蒸留技術を用いてエタノールやサステナブルな化粧品原料を開発・製造しています。

原料を化粧品メーカー・原料卸に販売するほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、化粧品・ライフスタイル製品などのODM/OEM事業も展開しています。

直近の未利用資源の原料化では、岩手県産ヒエのヌカの原料化に成功しています。

2015年に国連により「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダの中核をなすのが、「持続可能な開発目標(SDGs,Sustainable Development Goals)」です。

SDGsを意識した経営への取組みが推進されるなか、サプライチェーン全体においてもサステナビリティを推進するサステナブル調達に対応する企業が増えています。

そのため原料メーカーにおいては、環境・社会に配慮した企業が注目を集めており、またこの流れは一層加速することが予測されます。

社会課題をビジネスで解決するには多くの困難がつきまといますが、意義のある大きな取組みです。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

カテゴリ 有望企業
関連タグ OEM SDGs エタノール オーガニック サステナブル ファーメンステーション 化粧品 原料 技術 未利用資源 株式会社 発酵 蒸留 資金調達
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