注目のスタートアップ

会員制捜索ヘリ・サービス「ココヘリ」運営の「AUTHENTIC JAPAN」が2.2億円調達

company

2021年3月5日、AUTHENTIC JAPAN株式会社は、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

会員制捜索ヘリ・サービス「ココヘリ」を運営しています。

災害や遭難などでの緊急時に、発信機型会員証と全国エリアの捜索ネットワークにより、会員の居場所をすばやく正確に把握し、救助機関に引き継ぐサービスです。

今回の資金は、特に自然災害の多い九州エリアでのサービス展開の促進に充当されます。

警察庁の発表によると、山岳遭難者は平成25年以降の発生件数は2,000件以上で推移しており大きな課題となっています。

山岳保険に加入していても、遭難したが発見できず失踪扱いになると、死亡認定されるまで7年の間、生命保険金、住宅ローンの債務弁済を家族は受け取ることができません。

また、失踪により長期間会社を欠勤すると、無断欠勤を理由に解雇され、退職金が支払われないことになります。

「ココヘリ」は、GPSが役に立たない場所でも専用の発信機により遭難者をピンポイントかつ短時間で発見できるため、捜索できなかったり、捜索が長引いたことによる怪我の悪化などを防ぐことができます。

ユニークなプロダクトの開発には、自社の強み・弱み、市場の分析が必要となります。「冊子版創業手帳」では、自社・市場の分析のためのフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AUTHENTIC JAPAN ココヘリ サービス ヘリ 会員制 捜索 救助 株式会社 災害 資金調達 遭難
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

産業繊維資材の受発注プラットフォーム「ビニプロ.com」展開の「チームライク」が「ウェーブロックホールディングス」と資本業務提携
2022年9月1日、株式会社チームライクは、ウェーブロックホールディングス株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 チームライクは、産業繊維・素材の受発注プラットフォーム「ビニプロ.…
電気運搬船や大型蓄電池を開発する「パワーエックス」が15億円調達
2022年11月15日、株式会社パワーエックスは、大手金融機関から融資によって15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 パワーエックスは、超急速EV充電用蓄電池・定置用蓄電池・船舶用電池・住宅…
軽量かつ曲がる次世代太陽電池を開発する「PXP」が15億円調達
2024年12月4日、株式会社PXPは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 リードインベスターは、ソフトバンク株式会社です。ソフトバンクは、約10億円の出資を行い、PXPの株式の約2…
不動産開発を中心としたまちづくりを行う「NEWLOCAL」が5,000万円調達
2023年6月27日、株式会社NEWLOCALは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NEWLOCALは、不動産開発を中心としたまちづくりを行い、人口減少社会における持続可能…
食農分野における商品単位での環境負荷計測・見える化システム「Myエコものさし」などを提供する「クオンクロップ」が5,000万円調達
2023年8月4日、クオンクロップ株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオンクロップは、食農分野における商品単位での環境負荷計測・見える化システム「Myエコものさし…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集