注目のスタートアップ

サイバー・セキュリティ関連サービス提供の「ココン」が19.5億円

company

2020年12月8日、ココン株式会社は、総額19億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

セキュリティ診断やペネトレーションテスト(侵入テスト)をはじめとするサイバー・セキュリティ関連サービスや、暗号技術等の研究開発、コンサルティング・サービス等を提供しています。

今回の資金は、優秀なエンジニアの採用、研究開発やプロダクト開発、マーケティング、M&Aなどに充当されます。

サイバー・セキュリティは、売上向上にも業務効率向上にも直結しない上に、大きな負担となります。そのため重要だと考えていない経営者・起業家も多くいます。

しかし、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進により、企業のデジタル化が進むため、サイバー・セキュリティ対策の重要性は日に日に増していっています。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ココン コンサルティング サイバー・セキュリティ セキュリティ 株式会社 研究開発 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スタートアップ向けにオールインワンのクラウド型バックオフィスサービスを提供する「WORK HERO」が1.4億円調達
2022年3月24日、WORK HERO株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オールインワンのクラウドバックオフィスサービス「WORK HERO」を開発・提供して…
イヤリング型脈拍フィードバックデバイスを開発・販売する「e-lamp.」が3,000万円調達
2023年6月28日、株式会社e-lamp.は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ANRI株式会社が運営するANRI5号投資事業有限責任組合(ANRI5号ファンド)です…
三次元形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの自律化を展開する「リンクウィズ」が3,000万円調達
2023年4月6日、リンクウィズ株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リンクウィズは、産業用ロボットのティーチングプログラム補正ソリューション「L-ROBOT」、インライ…
ノンデスク産業向けSaaS・プラットフォームを提供する「X Mile」が18億円調達
2024年1月17日、X Mile株式会社は、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 X Mileは、物流業界向けの人材採用システム「クロスワーク」、運送業界に特化した業務改善・経営支…
食材・食品の鮮度保持技術を保有する「ZEROCO」が「ロート製薬」から資金調達
2024年7月23日、ZEROCO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ロート製薬株式会社です。また、ロート製薬とは、食産業戦略パートナーシップ体制の構築に合意しています。 Z…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集