注目のスタートアップ

AR技術とAIチャットによるカスタマーサポート・プラットフォーム提供の「Unscene」が資金調達

company

2020年4月7日、株式会社Unsceneは、資金調達を実施したことを発表しました。

AR技術とAIチャットを用いたコミュニケーション・ツール「Unscene Support(アンシーンサポート)」を開発・提供しています。

家電や家具などの有形商品に特化した、顧客の問題解決の「スピード」にこだわったカスタマー・サポート・プラットフォームです。

製品のQRコードをスキャンするだけですぐに問い合わせが開始し、AIチャット・ボットが24時間365日対応します。

また、目の前の製品にAR(拡張現実)を使った3Dビジュアルを表示して操作説明を行います。

顧客自身での問題解決が難しい場合は、ビデオ通話を使ったオペレーターによるサポートも可能です。

訪日観光客向けの多言語対応や、接客人材不足の解決、ユーザーの店舗内の行動データの取得チャネルとしての機能を開発中です。

カスタマー・サポートは顧客満足度の向上にとって重要な位置を占めています。

そのため、カスタマー・サポートを支援するプロダクトは、たくさんのものが市場に出ています。

「Unscene」は、ARを活用することで、文章や音声だけでは伝わりにくい情報を伝えられるようにしているところが特徴的です。

プロダクトを世に出したあと、カスタマー・サポートが必要になるでしょう。創業期は人手が足りないため、自分たちで対応するか、アウトソーシングする、カスタマー・サポート用のツールを導入するという選択をとることでしょう。「冊子版創業手帳」では、そのような社内システムの構築や、アウトソーシングの活用方法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AR Unscene アンシーンサポート カスタマー・サポート チャット 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

国際物流プラットフォーム提供の「Shippio」が16.5億円調達
2022年9月28日、株式会社Shippioは、総額16億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、新サービス「Any Cargo」をリリースしたことも併せて発表しています。 Sh…
「カラダメディカ」「丸紅」「エムティーアイ」が働く女性の健康課題の改善を目指す新会社「LIFEM」を設立
2022年6月28日、株式会社カラダメディカは、丸紅株式会社、株式会社エムティーアイと共同で、新会社として株式会社LIFEM(ライフェム)を2022年7月1日に設立することを発表しています。 カラダメ…
不妊症・不育症の治療を補助する検査サービス「Revorf」が資金調達
2024年8月26日、株式会社Revorfは、資金調達を実施したことを発表しました。 Revorfは、独自のバイオ技術と生体情報の高度計算処理を用いた医療技術・創薬基盤の開発に取り組んでいます。 現在…
リモート人材事業の「キャスター」が資金調達
2020年1月8日、株式会社キャスターは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ディップ株式会社です。 オンライン・アシスタント・サービス「CASTER BIZ」、在宅勤務スタッフを派遣す…
知財特化型AIリーガルテックソリューションを提供する「リーガルテック株式会社」が1.4億円調達
2025年3月24日、リーガルテック株式会社は、総額約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リーガルテックは、AIを活用した特許検索・分析ツールの開発を進めています。 また、親会社…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集