創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年6月28日 大久保の視点都市型農園の社会実装を目指す「プランティオ」が1.5億円調達

2019年6月27日、プランティオ株式会社は、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
野菜栽培用IoTプランターと、専用アプリを活用することで、SNSのようなコミュニティとエンターテインメント要素を兼ね備えた、新しい農業体験の実現を目指しています。
商業施設やオフィスビルなどの屋上にある植栽などを菜園化し、シェア型コミュニティ・ファーム(IoTファーム)を開発しています。
IoTファームのプロトタイプとして、「恵比寿プライムスクエアタワー」に「SUSTINA PARK EBISU PRIME(サスティナ・パーク・エビス・プライム)」を開設します。
<創業手帳・創業者 大久保幸世の視点>
都会の新しい「土地」を開拓できるか?
屋上菜園は、良いアイディア。土地の有効活用、ストレス解消だけでなく、ヒートアイランド減少にも効果があるのではないだろうか。
先日韓国ソウルに出張に行った際に、屋上を公園などにして活用しているビルが多く見受けられた。安全対策やリスク管理の厳しい日本では、都市の屋上活用は進み方が遅いように感じる。日本の屋上はほぼ活用されていない。そんな遊休地に対して、今後、同社が、都市の屋上緑化という、都会に残された広大なフロンティア(開拓最前線)をどう開拓していくか注目したい。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | IoT SNS プランティオ 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
毛髪や歯の再生医療の実用化を目指す「オーガンテクノロジーズ」が「オーガンテック」として事業再開
2023年2月10日、株式会社オーガンテックは、2023年3月までの第1回目の資金調達を進めており、リード企業として小林製薬株式会社からの出資により、本格的に事業を推進することを発表しました。 旧社名…
2023年2月10日、株式会社オーガンテックは、2023年3月までの第1回目の資金調達を進めており、リード企業として小林製薬株式会社からの出資により、本格的に事業を推進することを発表しました。 旧社名…
汗中乳酸濃度を測定・可視化するウェアラブルデバイス「汗乳酸センサ」を開発する「グレースイメージング」が5.1億円調達
2023年7月5日、株式会社グレースイメージングは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グレースイメージングは、汗中乳酸濃度を測定・可視化するウェアラブルデバイス「汗乳酸セ…
2023年7月5日、株式会社グレースイメージングは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グレースイメージングは、汗中乳酸濃度を測定・可視化するウェアラブルデバイス「汗乳酸セ…
サブミッション音楽メディア「tone」運営などの「グリッジ」が資金調達
2019年9月26日、グリッジ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 サブミッション音楽メディア「tone」や、クリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」、音楽レーベル「Ano(t…
2019年9月26日、グリッジ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 サブミッション音楽メディア「tone」や、クリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」、音楽レーベル「Ano(t…
小型SAR衛星の開発・運用と観測データを活用したソリューションサービスの提供を行う「Synspective」が70億円調達
2024年6月20日、株式会社Synspectiveは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したソリ…
2024年6月20日、株式会社Synspectiveは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したソリ…
飲食店の余った料理とユーザーをつなぐ「TABETE」の運営元が資金調達
株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、伊藤忠食品株式会社などです。 飲食店や販売店にてフードロスとなる恐れのある食事を、アプリで出品・購入できるフード・…
株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、伊藤忠食品株式会社などです。 飲食店や販売店にてフードロスとなる恐れのある食事を、アプリで出品・購入できるフード・…
大久保の視点
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集
解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。