3月31日は【経理の日】弥生×MISOCAイベントに創業手帳編集部が潜入取材!
お客様の業務を楽にしたい、その想いを胸に
(2017/3/31更新)
多くの企業が決算を迎える3月31日。その日は会計年度・経理業務の区切りとしても大切な日です。弥生とMISOCAは、3月31日を、経理業務の大切さを認識し、新たな気持ちで新年度迎える日として【経理の日】と定めました。
今回は3月29日(水)永田町GRIDにて行われたイベントと、税理士 村田栄樹氏によるセミナーの様子をお届けします!
イベント当日、編集部が潜入してみた
まずは、弥生株式会社 岡本 浩一郎氏による挨拶から始まりました。
会社名の由来や、かつて起業されていた頃の話を交えて、「お客様の業務を楽にしたい」という経理の日に対する想いについて詳しく語っていただきました。
ちなみに、岡本氏自身も起業時に会計ソフトは弥生を使われていたそうです。
税理士 村田 栄樹氏セミナー
続いては、Amazon総合第1位「儲かる会社の会計と経営がよくわかる本」の著者、いろは税理士法人の村田栄樹先生によるセミナーが開催されました。
「会計が苦手な人」「起業したての人」「起業したい人」を対象に行われた本セミナーで、村田氏が特に強調していたのが「会計を覚えると得をする」ということ。当然のように聞こえますが、会計に苦手意識を持っているとなかなかそれに気付くことができないそうです。
売上・人件費・資金調達についてを軸に、村田氏の実体験を交えながら分かりやすくお話をされていました。
今回のイベント参加者は、ほぼ弥生ユーザー。そして、そのほとんどが個人事業主。村田氏のセミナーから自分の会社に使える技術はどれだろうか?と真剣な眼差しで聞いている参加者の方々が印象的でした。
弥生株式会社 岡本 浩一郎氏よりコメントを頂きました
本イベントについて、弥生株式会社 代表取締役 岡本 浩一郎氏よりコメントを頂きました。
-本日はありがとうございました。今回制定された経理の日には、どのような思いが込められていますか?
3月31日というのは「弥生」の3月と「MISOCA」の月末から由来しております。どちらも「お客様が業務で忙しい時にお手伝いをしたい」という想いで創業した会社なので、その想いを一年に一回しっかり思い出すために制定しました。
それと同時に、3月末から4月上旬はお客様にとってとても忙しい時期なので、お客様を元気付けたいという想いも込めております。
今回はそれを形にするイベントが開催することができましたので、我々にとってもいい機会だな、と感じております。
-ありがとうございます。経理に悩まれている創業者の方々に向けて、一言メッセージをお願いします。
経理や会計は苦手意識を持っていらっしゃる方がとても多いのですが、ちょっと知るだけでいろんなことが有利になるんです。
お金の出入りを把握する、ある意味「お小遣い帳をちゃんとつけていく」という感覚と同じです。まずは苦手意識を一旦置いて頂いてお金に関心を持つことができれば、いろんなことが変わってきますので、今回の経理の日をそのようなきっかけにしてほしいな、と思います。
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(編集:創業手帳編集部)