スモールビジネスで起業する魅力とは?ベンチャーやスタートアップとの違いって?

スモールビジネスで「無理のない起業」をするための5つのポイント

スモールビジネスで起業するためのポイント

(2020/10/03更新)

「起業」と聞くと大変そうですが、「スモールビジネス」なら手元資金だけの方やひとりだけで頑張っていきたい方でも無理なく起業することができます。

「ベンチャー企業やスタートアップ企業とどう違うの?」
「スモールビジネスのメリットって?」
「スモールビジネスに向いてる業種はあるの?」

などの疑問にお応えすべく、スモールビジネスの定義やメリット、スモールビジネスに多い業種などを詳しく見ていきます。

スモールビジネスを成功させるための5つのポイントを押さえて無理のない起業を目指しましょう。

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スモールビジネスとは?ベンチャーやスタートアップとの違い

スモールビジネスとベンチャー企業、スタートアップ企業、ひとり起業の違いとは
「スモールビジネス」とは、少人数で行うビジネスのことを指します。

以前は、企業の良し悪しを会社の規模ではかることが多々ありましたが、最近は中小企業やベンチャー企業などの優秀なミニマム企業が注目を集めています。
そのため、優秀な小規模事業のことを「スモールビジネス」と呼ぶようになりました。

混同しやすい「スタートアップ企業」や「ベンチャー企業」との違いを見ていきます。

ベンチャー企業とスモールビジネスの違いとは?

日本では主に「創業からの期間が短い中小企業」の意味で使われているベンチャー企業。

しかし、海外では既存の企業が行う投機的な新事業もベンチャー企業に含んでいるため、企業に限らず新規事業のことを「ベンチャー」と称しています。

スモールビジネスには、「既存企業の新規事業」は含まれないため、ベンチャー企業とは異なります。

スタートアップ企業とスモールビジネスの違いとは?

スタートアップ企業は、未解決の課題を解決するために、市場がない状態から市場を作って、成長を遂げていくことができる会社のことです。

つまり、新しい事業を手掛けるだけではなく、成長と収益が見込める再現性の高い事業形態をとる企業を指します。

ここで注意したいのが、スタートアップは短期間で巨額のリターンを生むための一時的なチームという点です。事業が成功して組織が拡大していくと、その企業はスタートアップではなく「一般企業」になるのです。

これに対しスモールビジネスは、既存の市場でスタートするケースが多く、巨額な資金調達も必要ないため短期間で巨額なリターンを生む必要もありません。

スタートアップ企業とスモールビジネスでは、成長方法や市場環境に大きな違いがあります。

注目を集める「ひとり起業」

資金も人員も少なく始められるスモールビジネス。

なかでも注目を集めているのがマイクロ起業家やフリーランス、そして個人事業主などひとりで活躍している「ひとり起業」です。

ビジネスのためだけでなく、好きなことを仕事にして自由に稼ぐという新たなライフスタイルの実現としても注目される働き方です。

スモールビジネスのメリット

スモールビジネスは、資金面やフットワークの軽さなどにメリットがあります。

メリット!
  • 多くの資金を集める必要がない
  • フットワークが軽い
  • 自由な働き方ができる
  • 「好き」を仕事にできる

多くの資金を集める必要がない

スモールビジネスはミニマムでスタートするので、多くの資金を集める必要がありません。

銀行などによる融資を受けずに、手元資金だけで創業するケースも多くあります。

初期投資が少ないので、焦って売り上げをあげることに捉われすぎずに済むのは嬉しいポイントです。

フットワークが軽い

会社に携わる人数が少ないので、意思決定がスムーズで、フットワークが軽いのが特徴です。

スピード感があるので、商機を逃すことが少ないのは、スモールビジネスのメリットです。

自由な働き方ができる

チームメンバーとの合意があれば、自由な働き方ができるのも大きなメリットです。

住む場所や働く時間に捉われずに仕事に取り組むことで、効率良く仕事をすすめられます。

「好き」を仕事にできる

好きなことを仕事にできるので、やりがいを感じられモチベーションを保つことができます。

スモールビジネスを成功させる5つのポイント

スモールビジネスを成功させるためにおさえておきたいポイントをご紹介します。

ココ重要!
  • 市場分析をしっかりとする
  • 優位性を見極める
  • 高い利益率を確保する
  • リピーターや定期的な売り上げ見込みがあるか検討する
  • ビジネスモデルは極力シンプルにする

市場分析をしっかりとする

市場規模がいくら大きくても、競合他社が強ければ食い込んでいくのは難しいといえます。

市場分析をしっかりとして、市場規模の大きさや競合他社との差別化を考えましょう。

将来的に市場規模が大きくなることが見込まれる業界・分野であったとしても、回収が先になりすぎてしまうと企業活動自体がままならなくなります。集客や収益化にかかる時間をきちんと検討しましょう。

大切なのは「今」ニーズがあり、将来的により多くの広がりが期待できることです。

優位性を見極める

競合他社と差別化できる独自性や優位性、地域性はビジネスを成功させるために必要不可欠です。

自社の製品やサービスの持つ特性を見極め、大手が参入しにくいニッチなジャンルや、地域に根差した展開を行いましょう。

高い利益率を確保する

利益率が低くなるほど、沢山の顧客や企業にサービスや製品を売る必要があります。

「売りたいもの」ではなく「顧客の課題を解決できるもの」を良く考え、事業計画の段階で高い利益率が確保できるのか、シミュレーションを行いましょう。

リピーターや定期的な売り上げ見込みがあるか検討する

一定のリピーターが見込めたり、定期的な売上が見込める方がビジネスが安定します。

ゼロベースのビジネスではなく、「製品やサービスが繰り返し必要とされるのか」も重要な検討課題です。

ビジネスモデルは極力シンプルにする

ビジネスモデルが複雑だと、銀行や自治体の協力を受ける際に理解を得るのに苦労します。

また、集客をしてからお金が発生する前に工数が掛かると、コントロールできない不確定要素が増えてしまいリスクが高まります。

ビジネスモデルは極力シンプルにして、お金に直結しない管理業務などに煩わされないような設計にしましょう。

スモールビジネスに多い3業種

スモールビジネスとして副業しやすい業種
スモールビジネスに多い業種で、本業を持ちながら挑戦できるものをご紹介します。
副業としてミニマムスタートして軌道に乗ったら、本業とのバランスを調整すれば経済的な不安を抱えずに挑戦できます。

・インターネットサービス
・コンサルタントやサロン経営
・スキルシェア

インターネットサービス

オンラインショップやアフィリエイトは、インターネットがあれば誰でも気軽に起業することができます。世界中の顧客を相手に、24時間いつでも効果的に営業活動を行えるのも魅力で、本業をお持ちの方でも、気軽にはじめられるので、副業としても人気があります。

しかし、気軽に始められるということはその分ライバルも多いということを忘れないようにしましょう。他者との差別化をしっかりと行わないで価格競争に陥ってしまうと、利益率が下ってしまうので注意が必要です。

コンサルタントやサロン経営

ご自身の知見を活かした、コンサルタントやサロン経営、コーチングなどのスモールビジネスが増えています。既に習得した知識や経験そしてスキルを活かすことができ、隙間時間を活用して副業で稼ぐことも可能です。

コンサルタントの場合、企業との専属契約を締結できれば高額の報酬が期待できます。

スキルシェア

コンサルタントやサロン経営に近いものがありますが、ビジネスでの知見ではなく趣味や家事を仕事にできるのがスキルシェアです。

ピアノや料理、手芸にスポーツなど好きなことを教える「習い事の先生」や、家事や育児などのお手伝いをする「支援サービス」など、多彩なニーズがあります。従来習い事は、先生のお宅や教室へ通うことが前提でしたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインレッスンも増えています

ご自身のお持ちのスキルを見直してみると、意外なスキルが人の役に立つかもしれません。

5つのポイントを押さえてスモールビジネスで起業を志そう!

スモールビジネスは、無理なく自分の目や手が届く範囲でスタートすることができます。

人材に惑わされることもなく、手元資金だけでも起業できるので、ビジネスリスクをおさえられるのも嬉しいポイントです。

皆さんもスモールビジネスで、新たな一歩を踏み出してみませんか。

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