ホーム > 教えて先生!Q&A > 個人事業者とは?
用語

個人事業者とは?

個人事業者とは自ら事業を行っている個人のことである。会社などに属さず、法人化もしていない個人の事業者のことを指す。

一般には自営業者と呼ばれ、事業主一人のみ、家族のみなど、少数で経営していることが多い。芸能人やスポーツ選手も雇用契約をしているものは少数なため、ほとんどが個人事業者である。

定款作成も登記も不要で、税務署に開業届を提出すればすぐに個人業者として開業ができる。一方、法人とは違い、個人が主体となって運営しているため、すべての責任を事業者が負わなければいけない。

手続きが簡単ですぐに始められるのが個人事業者の特徴だが、確定申告など税務上の義務は生じる。

一般的には税務上の観点から独立後の年間売上見込みが1,000万弱の場合は法人化せずに個人事業者として事業を始めるのが良いとされている。

関連記事はこちら

法人/個人の青色申告と白色申告の違い、それぞれのメリット・デメリットとは

カテゴリ 用語
関連タグ 事業 個人 売上 経営 開業
上記をはじめ経営に役立つ情報の詳細は、累計200万部突破の「創業手帳」に記載があります。今月号を無料で差し上げています。
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

起業スタイルに合わせて無料で最適な税理士をご紹介します。

起業すれば必ず必要になるビジネスパートナーが税理士ですが、玉石混交ともいえる税理士の中から自分の身近なネットワークだけで最適な税理士を見つけるのは困難です。創業手帳ではコスト重視、業種・業界専門特化、マルチタイプ専門など、事業のフェーズに合わせて無料で税理士をご紹介させていただきます。