8/8ソトコト編集長指出氏登壇！北海道下川町のローカルベンチャー「シモカワベアーズ」募集開始イベントin東京

北海道下川町のローカルベンチャー「シモカワベアーズ」の募集イベントが、8月8日（火）にNPO法人ETIC.イベント会場にて開催されます。

「シモカワベアーズ」とは、下川町が2017年7月から始めた、地域での起業家や右腕となる人材誘致のプロジェクトで、下川町の資源である森を使った新しいビジネスやデザイナー、町の食卓を支える地元商店の次期経営者、そして漢方に使われる植物でオリジナルなモノを生み出す人、といった人材を募集しています。

本イベントでは、自分の“好き”に、こだわりとプライドを持ってなりわいを作り生きていく「シモカワベアーズ」のような働き方が注目される理由や、「これからの地域での仕事の見つけ方・作り方」について、ソトコト編集長指出氏を含めた3人のプロフェッショナルが解説する予定です。

今回は、イベントを運営する下川町産業活性化支援機構の立花さんに、本イベントの見どころを伺いました。

得意なこと・好きなことは地域の課題解決に繋がる

ーなぜこのイベントを開催するのですか？

下川町では現在、人口減少による担い手不足や事業者の高齢化、後継者不足など様々な課題を抱えています。

それでも下川町を選ぶ人々は増えており、この勢いをさらに増加させ、循環型森林経営を実践する町で「自分らしい暮らし」や「夢の実現」のための舞台を求めている方を募集する運びとなりました。

そのためにも下川町での暮らしやどんな人材を求めているのかface to faceで話をしていただける機会を設けるため、本イベントを実施いたします。

ーこのイベントの見どころは？

下川町に移住して、実際に“好き”を仕事にしているNPO代表麻生翼さんからリアルな声を聞けるとともに、「ソトコト」編集長・指出さんからは都市部にはない地域での動きや盛り上がりを伺うことができます。懇親会の時間も1時間用意し、直接情報交換をできる時間を設ける予定です。

ー起業家に向けてメッセージを一言、お願いします！

下川町は、「それぞれの得意なことや好きなことを磨けば、それが巡りめぐって地域の課題解決にも繋がる」というマインドで、まちづくりを実践している地域です。
今までのスキルや経験を発揮できると共に、”これがやりたい”ということや”これが好きだ”という熱い思いを実現する場所は、下川町かもしれません。ぜひそのリアルを体感しに、まずは8月8日のイベントにご参加ください。お待ちしております。

日時・会場のご案内

日程：2017年8月8日（火）　18：00～21：00
場所：NPO法人ETIC.イベント会場
東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階

イベントタイムテーブル

18:30〜19:00　開場
19:00〜19:30　挨拶（イベント内容・下川町の紹介、「シモカワベアーズ」とは）
19:30〜20:00　トークセッション
20:00〜21:00　フリータイム（興味・関心のある募集枠の具体的な説明を受けられる時間です）

登壇者（敬称略）

指出一正（ソトコト編集長）
月刊『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」全体統括メンター、高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員、静岡県「『地域のお店』デザイン表彰」審査委員長、奈良県「奥大和アカデミー」メイン講師、奈良県下北山村「奈良・下北山むらコトアカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま　さとやま未来博2017」総合監修、長野県長野市 WEBメディア『ナガラボ』編集長をはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』（ポプラ新書）。趣味はフライフィッシング。

麻生翼（NPO法人森の生活代表）
愛知県名古屋市出身。大学時代に訪れた北海道の農山村に魅せられ、関西での会社勤務の後、北海道へ戻り2010年に森の生活に参画し、2013年から代表理事に就任。

ファシリテーション：加勢雅善（NPO法人ETIC.）
NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部、次世代リーダー育成事業部、事業本部兼任マネージャー。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の兼任講師。ローカルベンチャー推進協議会内の下川町担当。