注目のスタートアップ

産業用ロボットの自律化システムを手がける「リンクウィズ」が資金調達

company

2026年2月18日、リンクウィズ株式会社は、資金調達を発表しました。

引受先は、スズキ株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるSuzuki Global Ventures(SGV)と、豊田通商株式会社です。

スズキと共同事業開発に関する覚書を、豊田通商と共同開発契約をそれぞれ締結しています。

リンクウィズは、3次元形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの自律化システムを展開しています。

具体的なプロダクトは以下の通りです。
・生産最適化システム「L-ROBOT」
・検査領域をロボティクス技術でサポートする自動検査システム「L-QUALIFY」
・生産データ管理分析ツール「LINKWIZ FACTORY CLOUD」

今回調達した資金は、開発・提供体制の構築、人材の確保などに活用します。

また、業務提携を通じ、課題解決に資する提案力、ニーズ把握、拡販能力を強化します。


産業用ロボットは、工場などの現場でさまざまなタスクを自動化するために活用されてきました。近年は生産性向上や人手不足への対応が急務となっており、より高機能で柔軟に動作できる産業用ロボットが求められています。特にAI技術の発展はこの流れを加速させ、ロボットの高度化を後押ししています。

従来の自動化ロボットは、定型化されたタスクを前提に設計されていたため、変化の多い現場や複雑な作業に対応することが難しいという課題がありました。その結果、工場全体の自動化を実現するには至らず、多くの工程で人手に依存せざるを得ない状況が続いています。

こうした課題に対して、産業用ロボットの自律化が有効な解決策として注目されています。ロボットが自ら環境を認識し、状況に応じて動作を最適化できるようになることで、従来は自動化が難しかった工程にも対応できるようになります。

この分野においてリンクウィズは、独自の3次元形状処理エンジンを活用し、産業用ロボットの自律化を実現するシステムを展開しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

創業手帳 起業検討中

カテゴリ 有望企業
関連タグ リンクウィズ ロボット 自律 製造業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

産業用精密3Dプリンターの専門メーカー「BMF」が4,300万ドル調達
2022年8月9日、BMF Japan株式会社は、Boston Micro Fabricationが、4,300万ドル(約58億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Boston Micro …
農業用自動収穫ロボットや次世代農業パッケージを開発する「AGRIST」が資金調達
2022年10月7日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 農業用自動収穫ロボットの開発や、自動収穫ロボットに最適化したビニールハウスの開発、農業AIの開発などを行っています…
宿泊施設の業務効率化システム提供の「TradFit」とホテル向けサービスロボット販売の「エイム・テクノロジーズ」が提携
2022年2月15日、TradFit株式会社と、エイム・テクノロジーズ株式会社は、両者の保有する技術の相互活用において提携したことを発表しました。 TradFitは、スマートスピーカーとチャットボット…
【経済産業省関東経済産業局】「DX施策パッケージ」・「ロボット導入施策パッケージ」を公開
経済産業省関東経済産業局は、「DX施策パッケージ」・「ロボット導入施策パッケージ」を公開したことを発表しました。 関東経済産業局は、支援機関の皆様が中堅・中小企業のDXを支援する際の手引き書として、経…
次世代の自動搬送システムを開発する「LexxPluss」が6.4億円調達
2024年9月12日、株式会社LexxPlussは、総額6億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、ディープテック・スタートアップ支援基金の支援を含めた累計調達額は…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳