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糖尿病合併症である足病変の重症化予防に取り組む「セカンドハート」が資金調達

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2025年7月31日、株式会社セカンドハートは、資金調達を発表しました。

セカンドハートは、糖尿病合併症である足病変の重症化予防に取り組むヘルステックスタートアップです。

現在、足病診療支援プラットフォーム「Steplife(ステップライフ)」を開発・提供しています。

患者フットケアの記録や、情報共有、患者・検査情報管理などの効率化を実現するプラットフォームです。これにより、患者と医療従事者の負担を軽減し、より質の高い医療の実現をサポートしています。

今回調達した資金は、マレーシアにおけるPoC(臨床的価値実証)の推進、ASEAN市場向けプロダクト開発の加速、グローバル事業開発体制の強化に活用します。


日本では生活習慣や社会環境の変化に伴い、糖尿病患者が急増しています。糖尿病は一度発症すると根治が難しく、未治療や管理不十分のままだと網膜症、腎症、神経障害などさまざまな合併症を引き起こします。なかでも神経障害や血管障害の悪化は壊疽につながります。そして壊疽により年間約3000人が足の切断を余儀なくされています。

また、足切断後の患者は寝たきりになることが多く、その後の生命予後が短くなってしまいます。糖尿病患者の足切断後の生存率は、3年で50%、5年で40%と報告されています。

このように壊疽は非常に恐ろしい病態ですが、壊疽は一度発症すると治癒が極めて困難であるため、日々のフットケアによる早期発見と予防が肝心です。しかしながら、医療機関でのフットケアはマンパワー不足という課題を抱えており、患者自身のフットケアは、認識不足、高齢による自己管理困難、家族の協力不足といった課題を抱えています。

セカンドハートはこうした課題を解決するため、足病診療支援プラットフォーム「Steplife」を開発・提供しています。患者が負担なく毎日のセルフチェックを行い、適切に医療機関と情報共有できる環境を整備することで、糖尿病患者の「足切断ゼロ」を目指しています。

また、経済成長が著しいASEAN地域では、医療インフラが整備途上であるなかで、健康課題解決に向けた取り組みが加速しています。とくにマレーシアは糖尿病を重大な社会課題として捉えており、予防にフォーカスしたデジタルソリューションが注目されています。そのため、セカンドハートはASEAN市場での事業展開も強化していく方針です。

企業・事業の大きな成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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