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2025年2月20日【農林水産省】令和7年度「飼料備蓄・増産流通合理化事業」公募

農林水産省は、令和7年度「飼料備蓄・増産流通合理化事業」の公募について発表しました。
飼料生産組織の人材確保・育成の取り組み、子実用とうもろこし等国産濃厚飼料の生産・利用を図るための実証の取り組み、飼料作物種子の備蓄の取り組みを支援することを目的とします。
公募対象事業
飼料備蓄・増産流通合理化事業
(1)国産飼料増産対策事業
ア.飼料生産組織の体制強化等支援
イ.国産濃厚飼料生産の推進
(ア)国産濃厚飼料の生産技術実証
(イ)未利用資源等の利用技術実証・普及
(a)未利用資源等利用技術実証
(b)未利用資源等利用技術普及
(2)飼料穀物備蓄・流通合理化事業
ア.飼料作物種子備蓄対策
公募期間
全国組織事業:2025年2月14日(金)から2025年3月4日(火)17時まで(必着)
地域組織事業:2025年2月14日(金)から2025年3月4日(火)17時まで(必着)
近年の海外情勢の変化により、国内の畜産業に影響を及ぼす飼料供給の課題が浮き彫りになっています。
2022年度の飼料自給率は全体で26%と低水準にあり、内訳としては荒飼料が78%、濃厚飼料が13%となっています。この数値からもわかるように、日本の畜産業は輸入飼料への依存度が高く、国際情勢の変化による供給の不安定化が懸念されています。
こうした課題に対応するため、農林水産省は飼料供給の安定化に向けた各種取り組みを行っています。
今回の「飼料備蓄・増産流通合理化事業」は、飼料生産組織の人材確保・育成の取り組み、子実用とうもろこし等国産濃厚飼料の生産・利用を図るための実証の取り組み、飼料作物種子の備蓄の取り組みを支援するものです。
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