創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年12月16日【中小企業庁】「認定経営革新等支援機関制度」早期更新申請を要請

2024年12月12日、中小企業庁は、「認定経営革新等支援機関制度」における早期の更新申請のお願いについて発表しました。
「認定経営革新等支援機関制度」は、2023年度から2025年度にかけ、認定の更新申請が必要な認定支援機関が多数存在します。
認定支援機関は5年ごとに更新を申請する必要があり、更新されない場合、認定の光量が失われます。
今後、集中的な更新申請が予測されるため、経済産業局における審査を円滑に進めるためにも、早期の更新申請が要請されています。
「認定経営革新等支援機関制度」は、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中で、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、2012年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」(現「中小企業等経営強化法」)が施行され、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度として創設されたものです。
認定されている機関は継続的にありますが、制度が創設された2012年と翌年の2013年はやはり申請数が多く、その後の申請数と比べると2倍~10倍程度の差があります。また、2018年度も認定を受けた機関が多く、これらは1回目・2回目の更新を迎えることになります。
そのため、更新申請が必要となる支援機関が固まっており、更新申請が一気に来た場合、事務局の負担が急増することが予測されます。
そのため中小企業庁は、早期更新申請のお願いとして、早期更新を要請しています。
創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。
さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | 中小企業 中小企業庁 支援機関 更新申請 認定支援機関 認定経営革新等支援機関制度 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
中小企業庁は、経営サポート「創業・ベンチャー支援」を実施しています。 創業を考えている人やベンチャー企業の円滑な事業活動を資金調達や情報提供などで支援します。 さらに、市区町村と民間事業者などが、創業…
神奈川県は、令和6年度「中小企業生産性向上促進事業費補助金」の2次公募について発表しました。 生産性向上に資する設備の導入等に補助金を交付します。 事業内容 生産性向上や、業務プロセスの改善、人手不足…
「中小企業新事業進出補助金」第1回公募のご案内です。 既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援する補助金です。 対象者 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行…
中小企業庁は、中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」に関して、2024年3月31日時点の認定実績を発表しました。 令和5年4月1日制度改正後の先端設備等導入計画について 計画認定件数:11…
厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」のご案内です。 中小企業事業主の団体や、その連合団体(事業主団体等)が、その傘下の事業主のうち、労働者を雇用する事業主(構成事業主)の労働者の労…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…