【中小企業庁】「認定経営革新等支援機関制度」早期更新申請を要請

tips

2024年12月12日、中小企業庁は、「認定経営革新等支援機関制度」における早期の更新申請のお願いについて発表しました。

「認定経営革新等支援機関制度」は、2023年度から2025年度にかけ、認定の更新申請が必要な認定支援機関が多数存在します。

認定支援機関は5年ごとに更新を申請する必要があり、更新されない場合、認定の光量が失われます。

今後、集中的な更新申請が予測されるため、経済産業局における審査を円滑に進めるためにも、早期の更新申請が要請されています。


「認定経営革新等支援機関制度」は、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中で、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、2012年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」(現「中小企業等経営強化法」)が施行され、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度として創設されたものです。

認定されている機関は継続的にありますが、制度が創設された2012年と翌年の2013年はやはり申請数が多く、その後の申請数と比べると2倍~10倍程度の差があります。また、2018年度も認定を受けた機関が多く、これらは1回目・2回目の更新を迎えることになります。

そのため、更新申請が必要となる支援機関が固まっており、更新申請が一気に来た場合、事務局の負担が急増することが予測されます。

そのため中小企業庁は、早期更新申請のお願いとして、早期更新を要請しています。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。

カテゴリ トレンド
関連タグ 中小企業 中小企業庁 支援機関 更新申請 認定支援機関 認定経営革新等支援機関制度
詳細はこちら

認定経営革新等支援機関制度における早期の更新申請のお願い

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【中小企業庁】中小企業・小規模事業者関係予算等のポイント(令和6年度補正・令和7年度当初予算案)
中小企業庁は、中小企業・小規模事業者関係予算等のポイント(令和6年度補正・令和7年度当初予算案)について発表しました。 基本的な課題認識と対応の方向性 ・予算・税・制度改正等の政策手段を総動員し、中小…
都内中小企業とベトナム・インドネシア・タイ・インド在住の外国人材のマッチングイベント「Tokyo Job Fair」出展企業募集
東京都は、合同企業説明会「Tokyo Job Fair」の開催を発表しました。 「Tokyo Job Fair」は、東京都主催「海外高度人材獲得支援事業」の一環として開催される、都内中小企業とベトナム…
【10/23-24開催】都内中小企業と大手企業研究開発部門等とのマッチングイベント「新技術創出交流会2024」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「新技術創出交流会2024」を2024年10月23日・24日に開催することを発表しました。 「新技術創出交流会2024」は、優れた技術や製品を有する都内中小企業と…
【日本政策金融公庫】「中小企業等における外国人雇用に関するアンケート」中小企業・農林水産業者の3割が採用に満足
2025年2月21日、株式会社日本政策金融公庫は、「中小企業等における外国人雇用に関するアンケート」の結果を発表しました。 日本政策金融公庫総合研究所では、中小企業や農林水産業者における外国人雇用の取…
「東京都働きやすい職場環境づくり推進奨励金」 事前エントリー受付日9/2・9/3
東京都は「東京都働きやすい職場環境づくり推進奨励金」について発表しました。 従業員の育児・介護や病気治療と仕事の両立支援等の推進に取り組む中小企業に対する奨励金です。 奨励金の申請には事前エントリーが…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集