第5回「アトツギ甲子園」開催 キックオフイベント「アトツギSUMMER CAMP」を9月9日・10日に開催

event

第5回「アトツギ甲子園」のご案内です。

「アトツギ甲子園」は、経済産業省が主催するピッチイベントです。

早期の事業承継の促進、地域経済の担い手の育成の観点から後継者が既存の経営資源を活かした事業アイデアを競います。

また、開催にさきがけ、全国のアトツギと支援機関を一同に集めたキックオフイベント「アトツギSUMMER CAMP」を9月9日・10日に開催します。

アトツギ甲子園

エントリー資格

39歳以下の中小企業後継者
(39歳以下1985年4月以降に生まれた方で代表権を持つ前の後継予定者に限る、親族外承継も含む)
家業とは別法人の代表を務める場合も含む(ただし、家業を今後承継予定か、家業の経営資源を活用している必要がある)

スケジュール

8月1日(木曜日)から12月6日(金曜日)12:00 エントリー締切
12月9日(月曜日)12:00 書類提出締切
2025年1月17日(金曜日)から2月7日(金曜日) 地方予選大会
2月20日(木曜日) 決勝大会(ファイナル)

アトツギSUMMER CAMP

概要

日時:9月9日(月曜日)、9月10日(火曜日)
場所:ステーションコンファレンス東京
対象者:150名程度(後継者100名、支援機関、支援者50名を予定)

内容

【Day1】
・基調講演「イノベーションは地方から起きる」 元サッカー日本代表監督 岡田武史氏
・後継者向け 家業の未来を考えるグループワーク
・支援機関向け 京都北部の後継者支援を徹底解剖トークセッション等

【Day2】
・地域プロデューサーによる「地方創生×アトツギ」の可能性について
・後継者向け 事業壁打ち・相談会
・PIVOT連動企画 参加型トークセッション「後継者になるとは」


国内の企業の大多数が中小企業であり、その半数以上が60歳以上の経営者によって経営されています。経営者の高齢化が進行する中で、年齢による経営者の引退が増加しています。この状況下で、蓄積された知識、経営資源、雇用が損なわれないよう、次世代の経営者へのスムーズな引き継ぎが非常に重要なテーマとなっています。

「2021年版 中小企業白書」によれば、60代の経営者の後継者不在率は48.2%、70代経営者は38.6%、80代以上では31.8%にも達しており、後継者不在の企業が少なくないことが示されています。この後継者不足の問題は深刻であり、政府、自治体、企業などが積極的な対策を講じています。その結果、後継者不在率は2017年をピークに減少傾向にあります。

かつての主な後継者不足の原因は、事業を引き継ぐ親族の減少にありましたが、近年はM&Aなどによって事業を第三者に引き継ぐ方法が広まり、その選択肢を採用する経営者が増加しています。しかし、事業の引き継ぎ後の発展と成長に関連する課題が新たに浮かび上がっています。事業の発展と成長のためには、既存の事業を進化させるだけでは限界がある場合もあります。

「アトツギ甲子園」は、後継者が既存の経営資源を活用した新たな事業アイデアを競うピッチイベントです。

HPでは、過去に開催された「アトツギ甲子園」の入賞者インタビューを読むことができます。また、YouTubeには第4回「アトツギ甲子園」決勝大会アーカイブなどがアップロードされており、どのようなアイデアが評価されているか、また既存の経営資源をどのように活用しているかを知ることができます。

事業承継は、起業のひとつの方法として注目されています。しかし事業承継はゼロからの起業とはまた違ったノウハウが必要となります。創業手帳は、無料で創業コンサルティングを行っています。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

また、事業の成長のためには資金調達を成功させることも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ アトツギ SUMMER CAMP アトツギ甲子園 ピッチイベント ピッチコンテスト 事業承継 第5回「アトツギ甲子園」
詳細はこちら

第5回「アトツギ甲子園」へのエントリーを募集します/後継者支援を加速させるアトツギ SUMMER CAMPを初開催します

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中⼩型IT事業のM&Aとロールアップを⾏う「FUNDiT」が資金調達
2024年7月12日、株式会社FUNDiTは、資金調達を実施したことを発表しました。 FUNDiTは、中小型IT事業を対象とした共創型M&Aとロールアップを手がけています。 具体的には、独自データにも…
【中小機構関東本部】「事業承継支援者会議」動画視聴受け付け開始
独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部は、支援機関の事業承継支援の取組を発表する中小企業支援機関向けイベント「令和6年度事業承継支援者会議」を2025年1月29日(水)に開催することを発表しました。…
【決勝大会:2024年2月開催予定】第5回「スタ★アトピッチJapan」オーディエンス賞投票は12/27まで
第5回「スタ★アトピッチJapan」のご案内です。 全国各地で萌芽する有望なスタートアップとアトツギベンチャーによる、日本経済新聞社主催のピッチラン・コンテストです。 全国を8ブロックに分けたブロック…
【8月26日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
8月26日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 信用保証協会が事業承継支援を開始 事業引き継ぎ支援センターと 信用保証協会が事業承継の支援を展開します。国が運営する…
中小企業生産性革命推進事業「事業承継・引継ぎ補助金」9次公募
2024年3月18日、中小企業庁は、中小企業生産性革命推進事業「事業承継・引継ぎ補助金」(9次公募)の公募要領を公表したことを発表しました。 事業承継・引継ぎ補助金は、事業再編、事業統合を含む事業承継…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集