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2024年7月31日「IT導入補助金2024」における「通常枠:4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):7次締切」補助事業者採択

中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):7次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。
結果
公募期間:2024年6月19日(水)まで
申請数:6,457者(うち通常枠:3,286者、セキュリティ対策推進枠:20者、インボイス枠(インボイス対応類型):3,151者)
採択数:5,465者(うち通常枠:2,521者、セキュリティ対策推進枠:20者、インボイス枠(インボイス対応類型):2,924者)
近年の急速なテクノロジーの発展により、さまざまな産業や分野でその活用が進んでいます。企業におけるテクノロジーの利用は、業務効率の向上やプロダクト・サービスの高度化を促進し、競争力の源泉となっています。
しかし、中小企業や小規模企業にとって、予算の制約やデジタル人材の不足がデジタル化の進展を困難にしています。2023年に中小企業基盤整備機構が実施した「中小企業のDX推進に関する調査」によると、DXに取り組んでいる、または今後取り組む予定のある中小企業は全体の31.2%にとどまっています。
このため、中小企業のデジタル化やDXを促進するため、政府は積極的な支援策を進めており、その中でも特に大規模なのが「IT導入補助金」です。この補助金には充実した予算が確保されており、中小企業や小規模企業にとって幅広い経費に利用できるため、非常に使い勝手の良い支援制度となっています。
2024年のIT導入補助金には、2023年からの変更点として、インボイス枠の整理とその補助率の拡充が含まれています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
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