「稲作農業の体質強化総合対策事業のうち米の付加価値向上・流通合理化支援」補助金

subsidy

農林水産省は、令和6年度「稲作農業の体質強化総合対策事業のうち米の付加価値向上・流通合理化支援」の公募について発表しました。

多様な消費者・実需者ニーズに適応するため、米の生産から消費に至るまでの情報を連携するスマート・オコメ・チェーンを活用した米の付加価値向上・流通合理化に資する取組及び米の付加価値を高める情報に関する調査・検証等に要する経費を支援します。

事業概要

(1)スマート・オコメ・チェーンを活用した米の付加価値向上・流通合理化に向けたモデル実証や調査等を実施する。
(2)スマート・オコメ・チェーンの普及・推進に向けた取組を実施する。

補助金

1事業者あたり上限1700万円

公募期間

2024年4月9日(火)~2024年4月22日(月)17:00


コメは日本の主食として重要な存在です。しかし近年は主食用米の需要が年々減少傾向にあります。今後も人口減少などの影響により、需要が減少すると見込まれています。

こうした状況下で注目されているのが、コメの高付加価値化を実現する「スマート・オコメ・チェーン」です。

「スマート・オコメ・チェーン」は、生産から販売までのデータ連携により、生産の高度化、販売における付加価値向上、流通最適化などを実現するフードチェーン(食品供給の仕組み)です。

農林水産省は、「スマート・オコメ・チェーン」の実現のため、民間主導でのJAS規格制定推進、コンソーシアム設置、補助金などの支援制度の実施などを行っています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ コメ スマート・オコメ・チェーン バリューチェーン 付加価値向上 令和6年度 公募 助成金 流通 流通合理化 稲作 稲作農業の体質強化総合対策事業のうち米の付加価値向上・流通合理化支援 補助金 農林水産省 農業
補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【補助金最大5億円】「中小企業成長加速化補助金」【6/9締切】
令和6年度補正予算「中小企業成長加速化補助金」のご案内です。 将来の売上高100億円を目指して、大胆な投資を進めようとする中小企業者の取り組みを支援することを目的とした補助金です。 概要 補助上限額 …
「高温対策栽培体系への転換支援」補助金
農林水産省は、「高温対策栽培体系への転換支援」について発表しました。 2023年は前例のない記録的な猛暑に見舞われたことから、農作物の品質低下や収量減少など農業経営に大きな影響が発生しました。 地球温…
静岡県浜松市で地産地消を主とした食品卸・商品開発・販路開拓などを手がける「Yui support」が2,500万円調達
2021年10月8日は、Yui support株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 静岡県浜松市で、農業を通じた地方創生事業を展開しています。 具体的には、地産地消を…
令和6年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」車両の事前登録受付開始
2025年3月3日、経済産業省は、令和6年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」に係る車両(トラック・タクシー・バス)の事前登録受付を開始したことを発表しました。 令和6年度補正予算「商用車等の電動化…
「業務改善助成金」
厚生労働省「業務改善助成金」のご案内です。 事業場内最低賃金を引き上げ、設備投資等を行った中小企業に、その費用の一部を助成します。 中小企業で働く労働者の賃金引き上げのための生産性向上の取り組みが支援…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集