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保育園や教育分野での集金業務のキャッシュレス化・DXを実現する「enpay」などを手がける「エンペイ」が8.5億円調達

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2023年12月20日、株式会社エンペイは、総額8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エンペイは、保育園や教育分野での集金業務のキャッシュレス化・DXを実現する「enpay」や、口座振替による集金業務をより便利にする「koufuri+」、教育施設や子どもたちを支援するための決済手段「enpayウォレット」を開発・提供しています。

「enpay」は、教育現場などにおける集金業務のキャッシュレス化・DXを実現するサービスです。クレジットカード決済から、コード決済、コンビニ払いなど多様な決済手段を用意し、キャッシュレス化を実現します。また、請求書・明細書・領収書の作成は自動で行われ、支払者は各種明細をスマートフォンから確認可能です。これにより集金業務の効率化を実現します。

今回の資金は、プロダクト開発、組織の拡充などに充当する予定です。


保育園・幼稚園・小中高校などでは、現在もアナログな手段で集金が行われています。

たとえば、保育園・幼稚園では、延長保育料、教材費、給食費などの多様な費用の集金が発生します。

こうした集金業務はただお金を集めるだけでなく、集めたお金の勘定、領収書の発行、未払い者への催促などさまざまな業務が発生します。これらの業務はスタッフや教員に負担をかけているという課題があります。

また、アナログな手法の集金では、何らかのトラブルによって集めたお金がなくなったり、着服といった不正の発生といった問題を生みます。したがって、デジタル化の重要性が高い領域といえます。

エンペイは、こうした教育分野での集金業務の課題を解決するため、キャッシュレス化・DXを実現するサービス「enpay」を提供しています。

事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX ウォレット お金 会計 効率化 学校 教育 株式会社 決済 経理
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