創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年9月7日「クラフトバンク」が14.2億円調達 工事会社向け経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を正式リリース

2023年9月6日、クラフトバンク株式会社は、総額14億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、工事会社向け経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を正式リリースしたことも併せて発表しました。
「クラフトバンクオフィス」は、案件管理・スケジュール管理・工事日報・在庫管理・見積書作成・請求書作成などを一括管理できる、工事会社の業務に特化した経営管理システムです。
3,000人を超える建設職人から直接フィードバックをもらい、改善をくり返して現場が使いやすいプロダクトとして開発を行ってきました。
クラフトバンクはほかに、工事マッチングサービス「クラフトバンク」「職人酒場」を運営しています。
今回の資金調達により、プロダクト開発、経営DXコンサルティング、セールス・マーケティングへの投資を強化していきます。
建設業では高齢化と若年層の減少が深刻な課題となっています。建設業はさまざまな産業を支えているため、建設業の衰退は経済に大きな影響を与えることになります。
そのため、建設業では抱えている課題を解決するため、デジタル化による業務効率化・生産性向上や、テクノロジーの活用などが進められています。
一方、こうしたデジタル化は経営層が導入を決定する場合が多く、実際に利用することになる現場にとっては使い勝手があまり良くないものであったり、現場として必要な機能がなかったりといったミスマッチが課題となるケースが散見されます。
クラフトバンクは、建設職人の声を聞き、現場が使いやすい経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を開発・提供しています。
デジタル化による業務効率化はさまざまな業種にとって重要なものとなっています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
また、大規模なシステム整備には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB クラフトバンク クラフトバンクオフィス スケジュール管理 マッチングサービス 一括管理 在庫管理 工事 工事会社 建設会社 株式会社 案件管理 正式リリース 経営管理 職人酒場 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年4月15日、株式会社LBBは、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 あらゆる業種に対応したモバイル・オーダー・プラットフォーム「L.B.B. Cloud」を展開して…
2022年6月16日、株式会社メタップスは、株式会社テンダと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 メタップスは、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」を提供しています。 社内のSaaS利…
2023年7月19日、デイブレイク株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 デイブレイクは、特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と、高品質冷凍商品のプラットフォームの運営を行っ…
2022年2月17日、アーティエンス株式会社は、新サービス「会議の質を上げて、組織変革を推進する!!社内ファシリテーター育成コース」をリリースしたことを発表しました。 アーティエンスは、教育研修事業や…
2024年9月12日、Symbiobe株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約10.7億円となりました。 Symbiobeは、海洋性紅色光合…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

