創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月13日事業育成プログラム「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」 2023年上期の申し込み開始

Kawasaki-NEDO Innovation Centerは、「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」の2023年上期の募集を開始しています。
NEDOが実施する研究開発型スタートアップ支援事業等への採択、VC等からの資金調達、事業会社との協業を目指す起業家等に対し、事業化に向けた支援を実施するものです。
研究開発型スタートアップ支援実績が豊富な経験分野の異なるメンター2名がチームとなり、約2か月間で合計5回程度のメンタリングを実施し、事業化に向けて支援を行います。
メンタリングを通してビジネスプランをブラッシュアップし、NEDOが実施する支援事業への応募やVCからの資金調達を目指します。
また、プログラムの最後には現地参加のリアルの場で参加者同士のミートアップを実施します。
募集対象
・具体的な技術シーズがあり、研究開発要素のある事業でスタートアップを目指している、または立ち上げたい方
・NEDOが実施するスタートアップ支援事業(NEP躍進コース、STS等)へのエントリーを目指す方、またはVC等からの資金調達、事業会社との協業を目指す方
対象事業
・ディープテック領域の事業(ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、環境、素材、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、航空宇宙等)
支援内容
①事業化支援
K-NICの支援人材で経験分野の異なる2人のメンターにより、継続したメンタリングを実施。ビジネスプランのブラッシュアップや事業化に関わる助言、ピッチデックのブラッシュアップを実施。
②アライアンス支援
投資家やVC、協業可能性のある企業・連携先人材等の紹介・斡旋をメンターを通じ紹介。
③資金調達支援
・公的資金NEDOをはじめとした各種公的資金の紹介や申請に関わるアドバイスを実施。
・民間資金ギャップファンドやVC、金融機関などの紹介、斡旋。金融機関の口座開設等に関わるアドバイスを実施。
④広報支援
本プログラムにおける活動や取り組み成果などの広報支援を実施。
スケジュール
募集開始:5月16日(火)
一次締切:6月16日(金)18:00
最終締切:6月29日(木)18:00
書類審査:6月30日(金)〜7月5日(水)
オンライン面談:7月6日(木)〜7月11日(火)
採択者決定:7月14日(金)
近年、大学などの研究機関の研究成果・技術シーズを核としたビジネスに起業家の注目が集まっています。
こうした、科学的発見や革新的なアイデアによって社会にインパクトを与えられる技術のことをディープテックといいます。
ディープテックの注目が高まっているのは、SDGs(持続可能な開発目標)が推進され、社会課題解決に社会の視線が向いていることがひとつ大きな要因となっています。
社会課題は根深く、解決が難しいものも多くあります。革新的な技術は、こうした社会課題を解決できる可能性が高く、事業化に向けた支援が重要となっています。
「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」は、技術シーズの事業化を目指す起業家・スタートアップを対象に、メンターによるビジネスプランのブラッシュアップや事業化に関するアドバイスを行うことで、NEDOが実施する支援事業への応募やVCからの資金調達を目指す支援事業です。
研究開発型のビジネスでは戦略的な資金調達が非常に重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program NEDO シーズ スタートアップ スタートアップハンズオンプログラム ディープテック ビジネスプラン メンタリング 技術 新エネルギー・産業技術総合開発機構 研究開発型スタートアップ支援事業 起業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月1日、株式会社パンフォーユーは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 パンフォーユーは、独自の冷凍技術とテクノロジーを活用し、個人向けパン宅配サービス「パンスク」や、法人…
2020年6月4日、株式会社FINOLABは、「SUBPOSI(サブポジ)」を開始することを発表しました。 「SUBPOSI」は、スタートアップ向けのバックオフィスのシェアリング・サービスです。 第1…
内閣官房は「冬のDigi田甲子園」の開催について発表しました。 「冬のDigi田甲子園」は、デジタル田園都市国家構想の実現に向けた機運醸成を図る観点から、幅広く民間企業や団体などさまざまな主体の取り組…
神戸市は「Founders!」の開催を発表しました。 「Founders!」は、神戸・関西にゆかりのある起業家との議論を行い、起業を成功に導く理論を講義で学ぶ、全8回の独自シリーズ講座です。 4月1日…
2023年11月9日、株式会社セルファイバは、総額約8億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルファイバは、細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術を開発する東京大学発スタートアッ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…