注目のスタートアップ

外国人雇用プラットフォーム「TOKYOJOB」を展開する「エルティービー」が8,000万円調達

company

2023年3月14日、株式会社エルティービーは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エルティービーは、外国人雇用プラットフォーム「TOKYOJOB」を提供しています。

職種と在留資格の組み合わせによって適切な在留資格を持つ外国人の応募母集団を形成できる「在留資格フィルター」機能を特徴としています。

4月には「自動言語化」機能をリリースする予定です。

さらに、2023年秋口には管理ツールのリリースを予定しており、これにより募集から雇用管理まで一気通貫のサービス提供体制を構築します。

また、スマートフォンに在留カードをかざすことで、入社書類基本セット3点(外国人雇用状況届出書、多言扶養控除申告書、外国人と結ぶ多言語雇用契約書)を出力するサービスを提供することも予定しています。


厚生労働省の公表しているデータによると、2022年10月時点で外国人労働者を雇用している事業所数は全国に約29.8万か所あり、労働者数は約182万人にのぼります。

コロナ禍においても外国人の就労は過去最多を更新しており、今後も国内の外国人労働者数は増加していく見込みです。

日本国内では少子高齢化により労働力人口の減少が進行すると予測されています。

とくに生産年齢人口の少ない地方では人手不足の解消のため外国人労働者の活用が重要となっています。

一方で、外国人採用がはじめての企業の場合、手続きや受け入れなどのハードルが高いことが課題となっています。

そのため外国人採用をサポートするサービスのニーズが高まっています。

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ TOKYOJOB エルティービー プラットフォーム 人材 在留カード 在留資格 外国人 外国人人材 外国人材 外国人雇用 採用 株式会社 海外 管理 資金調達 雇用
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

エンジニア向け生成AIアプリケーション開発・運用基盤を提供する「Teammate」が約6,260万円調達
2024年5月16日、Teammate Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:大塚 智哉)は、40万USドル(約6,260万円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Teammateは、…
再生可能エネルギーファンドを運営する「Zエナジー」がプロジェクトファイナンスによる資金調達を実施
2022年9月21日、Zエナジー株式会社は、同社を無限責任組合員とするカーボンニュートラルファンド1号投資事業有限責任組合を通じ、株式会社三菱UFJ銀行より、プロジェクトファイナンス契約に基づく借入を…
ディープ・ラーニングによる映像生成技術を開発する「EmbodyMe」が2.3億円調達
2019年9月12日、株式会社EmbodyMeは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディープ・ラーニングを用いた映像生成技術の開発と、それを活用したスマホアプリ「Xpr…
WAOJE会員向け「WAOJE海外進出支援基金」が本格始動
2020年1月30日、一般社団法人WAOJEは、「WAOJE海外進出支援基金」を本格始動させることを発表しました。 WAOJEは、日本を拠点に、日本・海外における会員の相互支援や、会員間交流、その他会…
CO2排出量可視化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供する「アスエネ」が資金調達
2024年6月14日、アスエネ株式会社は、シリーズCラウンドの1stクローズとして、42億円の資金調達を実行することを発表しました。 今後の2ndクローズを合わせて50億円の調達を予定しています。シリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集