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要介護者向け配食サービス「街シェフ弁当」を展開する「あんき」が資金調達

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2022年11月25日、株式会社あんきは、資金調達を実施したことを発表しました。

あんきは、要介護者向け配食サービス「街シェフ弁当」を展開しています。

管理栄養士監修のもと、地元の飲食店や老人ホームなどと協力して開発した高齢者向けメニューを届けています。

2022年11月現在対応しているエリアは、愛知県名古屋市北区周辺地域となっています。

今回の資金は、複数飲食店の食事を組み合わせて利用者に配送するためのシステムの開発、サービスエリアの拡大に充当します。

食品の配達市場には、完成された料理・弁当を配達する配食サービスや、食品等を配達する食品配達サービス、フードデリバリー、ネットスーパー、ミールキットなどさまざまなサービスがあります。

とくに自宅に食事・弁当を届ける宅食、施設に食事・弁当を届ける配食サービスは、高齢者の増加と共にニーズが高まっており、今後のさらなる市場の成長が予測されています。

宅配食においては、冷凍であれば自社工場で製造し、作りたての食事・弁当であれば、その地域の食品工場などと提携して製造するという方法が一般的です。

あんきの「街シェフ弁当」は、地域の飲食店と提携して食事・弁当を届けることを特徴としています。

飲食店の味・メニューを配食にすることで、高齢者に味・バリエーションともに多様な食事を提供することを可能にしています。

企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ あんき サブスクリプション 宅配 宅食 株式会社 管理栄養士 街シェフ弁当 資金調達 配食 飲食店 高齢者
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