注目のスタートアップ

ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発する「Lexi」が2,000万円調達

company

2022年10月20日、株式会社Lexiは、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Lexiは、ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発・提供しています。

ビルオーナーと移転企業が直接つながることができるプラットフォームにより、移転企業側にはプラットフォームに登録しているだけでオーナーから直接提案を受けられる体験を、オーナー側には移転を検討する企業を発見し直接アプローチできる機会を提供し、新たな価値を生み出すことを目指しています。

今回の資金は、採用強化、マーケティングの強化に充当します。

賃貸オフィスを探す際は、基本的に不動産会社に依頼することになります。

ネットで探すことも可能ですが、賃貸住宅ほどポータルサイトが充実していないため、希望に合う賃貸オフィスを見つけられないほか、見逃す可能性もあります。

また、賃貸オフィスではパーティションなどによる間仕切りによって、部屋を分割して貸し出すこともあります。

ポータルサイトでは、企業の要望に応じて柔軟に対応することが難しいため、不動産会社に頼るケースが多くなっています。

一方で、オフィスビル市場は、コロナ禍によるテレワークの普及に伴いオフィスの縮小や分散などが進み、都内では空室が増加している状況にあります。

もともと移転テナント企業の絶対数は少ないため、ビルオーナーは新たな借り主を探すことがさらに困難になっています。

そこでLexiは、ビルオーナーと移転企業を直接マッチングするサービス「SERECT」により、オフィス探しにおいて新たな価値を提供することを目指しています。

コロナ禍によってオフィスを縮小したり、よりテレワークに対応しやすい環境を整備するため、オフィス移転を考える企業が増えています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、オフィス移転を成功させるためのノウハウや、理想のオフィスの作り方について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Lexi SERECT オーナー オフィス オフィスビル テナント ピル プラットフォーム マッチング 企業 株式会社 移転 賃貸オフィス 資金調達
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

eスポーツ・チーム「REJECT」運営の「CYLOOK」が3.6億円調達 「REJECT」に社名変更
2021年4月26日、株式会社CYLOOKは、総額約3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社CYLOOKから株式会社REJECTに社名変更を行ったことも併せて発表しま…
「ネオキャリア」が英語と日本語が話せるバイリンガルの人材紹介サービス「GIFTERS」を提供開始
2023年2月21日、株式会社ネオキャリアは、「GIFTERS(ギフターズ)」を2023年2月21日(火)から提供開始することを発表しました。 「GIFTERS」は、業務上問題なく会話ができるレベルの…
駅配サービス「BOPISTA」が実証実験中 所沢駅構内とランエミオ所沢にスマートロッカーを新設
2022年2月24日、株式会社SPACERは、駅配サービス「BOPISTA(ボピスタ)」の実証実験において、所沢駅構内・駅商業施設グランエミオ所沢にスマートロッカー「SPACER」を新設したことを発表…
エンターテインメント・ソリューション事業展開の「セガ エックスディー」とゲーム・アプリ開発の「オルトプラス」が業務提携
2020年10月26日、株式会社セガ エックスディーは、株式会社オルトプラスと共同で、「GDX(Gamification for Digital Transformation)」を開始したことを発表し…
オリジナルパッケージ作成プラットフォーム運営の「shizai」が5億円調達
2022年6月8日、株式会社shizaiは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 shizaiは、オリジナルパッケージ作成プラットフォーム「shizai」を運営しています。 アパレル・サ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集