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動画チャンネル運営者のためのメンバーシップ作成サービスを提供する「mish」が2億円調達

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2022年8月4日、mish株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

mishは、動画チャンネル運営者のためのメンバーシップ作成サービス「mish」を提供しています。

動画制作を主軸とするクリエイターが、独自の月額会員制メンバーシップサイトを作成・運営できるサービスです。

メンバーシップサイトを運営するために必要な、メンバー管理・動画管理・デザイン・決済といった機能をオールインワンで提供しています。

また、初期費用・月額費用は無料で、売上が発生した際に決済手数料として3.6%がかかってきます。現在はサービス手数料を無料にするキャンペーンを行っており、終了時期は未定ですがサービスの利用料を再設定する際には売上などに応じてサービス利用料が10%〜26.4%(仮)の範囲で変更する仕組みなどを検討しています。

今回の資金は、サービスの認知拡大のためのマーケティングや、プロダクト改善のための開発体制の強化などに充当します。

ファンビジネスにおいては、多くの利益をもたらしてくれるファンとの関係性をさらに深めたり、限定コンテンツを提供するため、オンラインサロンや、ファンクラブ、メンバーシップサイト(会員制サイト)、パトロンサイトなどの注目が高まっています。

これらのコミュニティはクローズド(閉鎖的)であることを特徴としており、特別なコンテンツを提供できることや、ファンをさらにコアなファンへと成長させられるというメリットがあります。

また、会員登録を有料にすることで継続的にまとまった利益を得られることも特徴であり、YouTubeなどの動画投稿サイトで動画を投稿するクリエイターなどにとって、広告収入以外の新たな収入源となります。

YouTube上にもメンバーシップ機能があり、メンバー限定の配信などが行えるのですが、独自のサイトデザインによってブランディングを図ったり、さまざまなコンテンツを提供したい場合は機能が足りないため、外部のサービスが求められています。

また、ファンマーケティングはクリエイターなどの個人だけでなく企業にも注目されているため、こうしたメンバーシップサイトなどもさまざまな用途で活用されていく可能性があります。

ファンコミュニティは新たなマーケティングの手法としても注目されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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